2006.6.25
明石家さんまが藤山寛美に挑戦!
明石家さんまが2年ぶりに舞台に帰ってくる。東京・渋谷シアターコクーン公演「小鹿物語」(8月18〜31日)への主演。戦時中の大阪の新喜劇のスターで天才喜劇役者、藤村萬美(ふじむらばんび)の笑いと涙の伝説を描くコメディーだという。
近年、テレビスターの舞台は珍しくはない。しかし、さんまの場合はお笑い中心の座長公演だけでなく、本格的な芝居も2000年から行ってきた。「七人ぐらいの兵士」@パルコ劇場が2000年、「JOKER」@ル・テアトル銀座は2004年だ。(作=生瀬勝久 演出=水田伸生)
さて、今回の藤村萬美は架空の人物だが、モデルは藤山寛美。さんまが寛美をやるのだ。先日、志村けんが「志村魂」で寛美の作品「一姫二太郎三かぼちゃ」を再現していたが、今度はさんまが挑戦する。
共演は生瀬勝久、真矢みきら。演出は水田伸生、脚本はさんま主演ドラマ「甘い生活」や「相棒」で知られる輿水泰弘氏が担当。
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