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2006.5.30
下北沢の貧乏劇団が舞台のドラマ

テレビ朝日が上戸彩を主演にして7月からドラマ「下北サンデーズ」を放送する。木曜9時(裏は「渡る世間は鬼ばかり」)。

原作は直木賞作家石田衣良氏、演出は堤幸彦氏で、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」コンビの作品となる。隔月のエンタテインメントマガジン「パピルス」(幻冬舎)に連載されていた。脚本は河原雅彦!など。河原氏と言えば、元ハイレグジーザス総代で、いまはともさかりえのダンナだ!

でもって、この「下北サンデーズ」は、演劇の街・下北沢の小劇団「下北サンデーズ」が舞台。上戸は長野県の高校を卒業し、大学入学と同時にあこがれの劇団に入団したという設定。演劇への情熱を抱きながら極貧の劇団員生活を送る姿が描かれる・・・。

ドラマのテーマは「ビンボー」だ。主人公上戸の住まいは築40年、家賃2万8000円、風呂なし6畳一間、共同トイレのおんぼろアパート。主食はパンの耳で、けいこ着はぼろぼろジャージーとビンボーに徹する。

いまどきの小劇団が描かれるのは嬉しいが、ビンボー感がないのが劇団員なんだけど、そこいらへんはどう描かれるんだろうか。また誤解されるんじゃないかと心配。まあ、誇張したほうが面白いのは事実だから、しょうがないんだけど・・・。毎回、ツッコミ入れながら見ることになりそう。

テレビ朝日「下北サンデーズ」


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