新宿の小劇場パンプルムス（pamplemousse）が４月末で閉館となる。また、大塚ジェルスホールは７月末で休館となる。

パンプルムスは、1995年末にオープン。もともとタイニイ・アリスという劇場があった場所にオープンした。タイニイ・アリスが新宿の別の場所に移転し、空いたスペースに入居した。新宿という立地のよさと、比較的安い、という好条件で人気があった。

一方、大塚ジェルスホール（1979年開設）はビル老朽化による建て替えのため、開場以来27年で一旦幕を降ろす。毎年夏のジェルスカーニバルには多くの劇団が参加してきた。今後の再開予定はまだ未定。同じ経営母体が運営する銀座小劇場は、今後も変わりなく活動していく。

パンプルムスホームページ
銀座小劇場・ジェルスホール

La Sens「劇場インタビュー：パンプルムス」