2005.11.24
ユニークな講師のBankARTスクール
知る人ぞ知る存在の小劇場の旗手がカルチャースクールなどで講師を行うことは珍しくない。なんとかコミュニティカレッジとか、あれとかこれとか。
そんな中、横浜の元銀行の二つの建物を芸術に活用しようというプロジェクト「BankART 1929」(バンカート1929)は横浜トリエンナーレの会場になったり、ダンス公演が行われたりと話題になっているが、その活動の一環として行われているアートスクール「BankARTスクール」の講師陣もまた、とてもユニーク。次期、12月〜1月には、ダンス評論の桜井圭介、注目ダンスグループ「発条ト」の白井剛などが抜擢されている。そして、「女性演出家による演劇ワークショップ」と題した講座では、かもねぎショットの高見亮子とポかリン記憶舎の明神慈の二人が講師を務める。
この講座、過去には演劇では宮沢章夫・岡田利規、ダンスでは伊藤千枝・山田うん・矢内原美邦・山下残が講師を務めている。
入会金3000円、受講料15000円。
【2005年12月-1月】
月:北島敬三「変死する写真」+ 石内 都「ならわない写真」
火:桜井圭介「馬車道ダンス教室」
水:高見亮子 + 明神 慈「女性演出家による演劇ワークショップ」
木:白井 剛「からだ、で/を、聴く/呼ぶ。粒/波/穴のからだ」
金:横浜を巡る建築家たち part2
小泉雅生、北山恒、城戸崎和佐 + 小嶋一浩、みかんぐみ 他
BankART 1929
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