2005.9.23
演劇フライヤー特集本発刊と展示会開催
デザイン関係専門の出版社ピエ・ブックスより公演チラシを集めた「演劇フライヤーコレクション」が9月に発刊されたが、リクルートのクリエイションギャラリーG8(新橋)では9月12日から30日まで、この発刊に合わせて「演劇フライヤーコレクション展」を開催している。
「演劇フライヤーコレクション」のキャッチコピーは・・・
劇団の魅力をアピールする、個性的でインパクトのあるフライヤー特集!「偶然手に取ったフライヤーをきっかけに、その舞台へ足を運んだ」「演劇に明るくなくとも、フライヤーは必ず手に取る」など、演劇のフライヤーと人々のかかわりは様々です。本書は、パフォーマーの個性や舞台の魅力を伝えるフライヤーを多数収録。宣伝媒体の好例集としてだけでなく、魅力的な演劇グラフィックに触れるビジュアル集としてもご堪能を…。
ピエ・ブックス刊「演劇フライヤーコレクション」
2005年09月 発行 ページ 296P A5ソフトカバー
3,360円(3,200円+税) ISBN 4-89444-457-7
「演劇フライヤーコレクション」サンプル
演劇フライヤーコレクション展
演劇のポスターについては、ポスターハリスカンパニーの活躍もあって注目されることが多いが、フライヤー(チラシ)もまたコストとアイディアを詰め込んだ「作品」であり、担当するグラフィックデザイナーさんの表舞台と言える。公演の「顔」と言ってもいいチラシに力を入れないのは、舞台美術の手を抜くのと同じ。「宣伝美術」の記載のない公演は避けたほうがいいと断言できる。と思います。あえてそういうとこにコストをかけない公演もありますし、チラシばっかりにお金かけてるとこもありますけど・・・。(じ)
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