2005.9.22
STOMPの映画が公開
舞台のパフォーマンス集団の映画と言えば、2000年にオーストラリアで制作された「タップドッグス」が知られているが、9月24日より渋谷イメージフォーラムで公開される「STOMPの愛しの掃除機」は、あの打楽器集団STOMPが作り上げた作品だ。
「タップドッグス」と言えば、ハードロックをバックに、既成のタップダンスのイメージを打ち破ったパフォーマンスで毎年日本でも舞台公演を行っている。その映画は、恋と友情をからめて、新しいタップダンスの公演をめざす男たちの青春ストーリーだった。とにかくパフォーマンスシーンが素晴らしく、陳腐なストーリーも許せてしまう優れものだった。
「STOMPの愛しの掃除機」は、主人公が産業スパイ! “伝説の掃除機”の技術を盗むべく単身乗り込む。そこでは、二つの掃除機工場が街を支配し、敵対していた・・・というアクションもの。
STOMPと言えば、日用品を楽器として用いるステージで知られる集団。フジテレビの人気バラエティ「めちゃイケ」でそのパロディが登場している。今年も8月に公演が行われた。
映画公開は渋谷イメージフォーラムで9月24日より。
「STOMPの愛しの掃除機」
イメージフォーラム
「タップドッグス」
日本では、このような映画はあまりありませんが、集団の活動のドキュメンタリーが映像化されたものはあります。「維新派」とか。最近では、「渋さ知らズ」の『行方知れズ 渋さ知らズ1999-2000』が2004年に公開され話題になった。(じ)
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