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2005.6.28
トリビュートミュージカルブームか?

「トリビュートミュージカル」をご存知でしょうか・・・。私は知りません。初めて聞きました。どうやら、音楽における「トリビュートアルバム」を模して、特定のアーティストの作品群を使ったミュージカルのことのようです。アバのヒット曲を使った「マンマ・ミーア!」(四季)が評判でしたが、現在公開中のクイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」(新宿コマ劇場)も人気のようです・・。

ということで、このたび企画されたのが・・・山口百恵!

 80年に引退した山口百恵さん(46)の名曲がミュージカルになる。創業45周年を迎える大手芸能プロダクションのホリプロは27日、「山口百恵トリビュート・ミュージカル プレイバック part2〜屋上の天使」(12月10日開幕、東京国際フォーラムC)の公演を発表した。同プロの大スターだった百恵さんの曲を中心に構成される。主演は新人の高畑充希(みつき=13)。

 「イミテイション・ゴールド」「曼珠沙華」「しなやかに歌って」「乙女座宮」−。百恵さんの数々の名曲がステージでよみがえる。ホリプロでは「創業45年のビッグイベント。それだけに最大級のものを出そうと企画しました」。80年10月の引退から25年、ホリプロにとって「貴重な財産」だった百恵さんの曲を、社運をかけたミュージカルで初めて使用することになった。

 「プレイバック part2〜屋上の天使」は、母と娘の愛情を描くオリジナル作品。娘が古いアルバムの中に入って若き日の母と出会うというファンタジーだ。百恵さんの曲は現在まで13曲が決定、最終的には15〜20曲使用されるという。

 主役には、9621人の応募者から選ばれた大阪府出身の中学2年生、高畑充希が抜てきされた。ステージでは高畑が中心になって百恵さんの曲を歌う。この日の会見では「春風のいたずら」を歌い「百恵さんのラストコンサートをビデオで見たが、中途半端じゃなく格好良かった。個性が出ていてすごいと思った。早く追い付きたい」と抱負を語った。演出を務めるラサール石井は高畑について「ピュアな歌声で百恵さん的なものを出しながら、また違うものも出せる」と話した。母親役を榊原郁恵(46)が務める。

(日刊スポーツ新聞社)


山口百恵ですか・・・次は、アミューズによるサザントリビュートはどうでしょう? コマでやれるし、チームナックスも使えるし。(じ)
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