若手劇団の登竜門として有名であり、最優秀賞賞金が100万円というのも知られている「第１８回パルテノン多摩小劇場フェスティバル2005」が５劇団の参加により４月22日から５月１日まで開かれ、クロカミショウネン18が最優秀に選ばれた。

パル多摩フェスは一般からの公募で集まった『探検隊』のメンバーが１年をかけて各劇団の舞台をリサーチして５劇団を選ぶのが最大の特徴。また、賞を選ぶ審査員も公募される。

５月１日に決定した各賞は下記のとおり。（参加５劇団は「クロカミショウネン18」「劇団上田」「衝突安全ボディー」「売込隊ビーム」「ヨーロッパ企画」）

●最優秀賞
　クロカミショウネン18（上演作品『サーモン大使館』）

●ベストスタッフワーク賞
　衝突安全ボディー（上演作品『サヨナラ』）

●ベストキャラクター賞
　売込隊ビーム『大家族スペシャル』で曽雌枝(そしえだ)役を演じた山田かつろうさん

●ベストフォトジェニック賞　個人賞
　クロカミショウネン18『サーモン大使館』で大使 芦原公造役を演じた渡辺裕也さん

●ベストフォトジェニック賞　団体賞
　劇団上田（上演作品『上田展〔Spring〕』）

パルテノン多摩小劇場フェスティバル2005
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