2005.3.30
使えるか? Googleアラートで情報収集
検索サイトの大手Google(グーグル)は3月10日に「グーグルニュース」にカスタマイズ機能を追加し、ニュースのカテゴリー(セクション)の追加や配置変更が可能になったほか、自分で入力したキ−ワードに関連したニュースのみを収集するセクションも設定できるようになった。
さて、注目すべきはベータ版のサービスで登場した「グーグルアラート」。事前にキーワードを登録しておくと、大量のニュースの中からキーワードを含むニュースを自動でメール配信してくれるもの。設定の仕方によっては、ニュース記事だけでなく、ウェブ検索の結果も通知してくれる。通知頻度も設定できる。
試しに、一日一回通知で、「演劇」「舞台」「劇団」の三つを登録してみた(ニュース記事のみの配信)。「舞台」の記事が一番多いが、いわゆる比喩表現としての「舞台」が多く含まれている。また、映画の舞台挨拶の記事も多かった。多いと言っても一日数個から十個。また「劇団」は一日2〜3個程度。「演劇」が一番少なく、一日一個あるかないか、といったところ。
これまで有料オプションの検索記事配信はあったが、無料でここまでのサービスはありがたい。グーグルは自分のパソコン内のデータを検索する「デスクトップサーチ」の正式版公開もあり(日本語版公開時期は未定)、ヤフーとの競い合いがますます激化している。
ちなみに現在のグーグルニュース日本版は「610以上のサイトからの最新ニュースを収集・検索」とうたっている。
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