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(918)

2005.3.24
「現代詩手帖」がダンス特集

月刊誌「現代詩手帖」3月号(思潮社)が「身体のポエジー」と題して、初めてコンテンポラリーダンスを特集した。「今の現代詩は内向き。もっと他分野の芸術とつながって欲しい」と編集部は話している。

コンドルズの近藤良平、珍しいキノコ舞踊団の伊藤千枝、BATIKの黒田育世らの寄稿や舞踏の笠井叡、詩人・野村喜和夫、評論家石井達朗の座談会、評論家貫成人のピナ・バウシュ論、評論家乗越たかおの現代ダンス事情紹介、などなど。

かつて、80年代中ごろまでは現代詩作家たちは美術評やダンス評も手がけ、詩、美術、演劇、ダンス、音楽などのアーティストたちは互いに交流していたという。だが、80年代後半以降、アートはジャンル分けが進み、先鋭化した。同時に読者や観客を減らし、各分野が閉鎖的になったという。同誌は、各分野の連携を促したいともくろみ、その核に現代詩を置きたいと考えている。


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