2005.3.10
立教大映像身体学科設立に勅使川原三郎氏
立教大は、映像の作り手などを育成する「現代心理学部映像身体学科」など2学部6学科を2006年春に新設する方針を決めた。映像身体学科には、舞踊家の勅使川原三郎氏や映画監督の万田邦敏氏(立教大出身)らを専任教員として招く予定で、舞踊や演劇などの身体表現を学ぶとともに、デジタル映像作品の制作にも取り組んでいく。
ほかに新設するのは経営学部の経営、国際経営両学科、既存の社会学部のメディア社会学科など。
映画界では周防正行さんや黒沢清さん、青山真治さんら同大出身の若手監督が活躍しており、「デジタルシネマなど新しい映画人の育成に力を入れたい」としている。同学科は埼玉県の新座キャンパスに開設。校舎内の映像スタジオやミニシアターを活用し、新しい映像技術や制作を学ぶ。専任教員は14人。
勅使川原三郎:KARAS
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