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2005.1.20
鶴屋南北戯曲賞に坂手洋二氏

週刊誌「女性自身」や写真週刊誌「FLASH」で知られる光文社が、特にミステリー文学や劇団・演劇への助成を目的として設立した「財団法人光文シエラザード文化財団」は年に一度、その年に書かれた新作戯曲を対象として、賞金200万円の副賞をつけて表彰している。シアラザード文化財団は、日本ミステリー文学大賞の賞金を300万円としているのに対し、日本ミステリー文学大賞新人賞に500万円出している。若手への助成の方が大きいのである。その意味で鶴屋南北戯曲賞の200万円は少ないという印象があるかもしれないが、シエラザード財団では若手劇団助成として、複数の劇団に100万円の助成金を出したり、稽古場を提供したりしている。

さて鶴屋南北戯曲賞だが、過去七回、ケラや三谷幸喜、井上ひさしや唐十郎、あるいは野田秀樹やマキノノゾミ、永井愛といった著名な劇作家が受賞してきた。2004年度の「第8回鶴屋南北戯曲賞」は坂手洋二氏『だるまさんがころんだ』に決定した。

鶴屋南北戯曲賞
光文社


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