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2004.12.13
劇作家協会新人戯曲賞はひょうた氏

12月12日、第10回劇作家協会新人戯曲賞/公開審査会が東京・紀伊國屋ホールで行われ、今年度の受賞作が決定した。

年末恒例となった劇作家協会新人戯曲賞公開審査会。今年はその第10回目。応募総数215作のうち、最終審査に残ったのは6作。公開の最終選考会により選ばれた最優秀は、ひょうた氏の「東おんなに京おんな」となった。

審査会終了後に引き続き行われた授賞式で、受賞のひょうた氏には正賞の時計と副賞賞金50万円が授与された。公開審査会の審査員は、川村毅、斎藤憐、坂手洋二、永井愛、マキノノゾミ、松田正隆、横内謙介の7名。

なお、受賞作を含む最終候補作をすべて掲載した「優秀新人戯曲集2005」は、ブロンズ新社から刊行されている。(¥1,600+消費税)

【作者プロフィール】
 ひょうた (本名:小林正治 41歳 大阪市在住)

 大学卒業後、会社員生活。演劇との関わりは小学校の学芸会以後、2年前に戯曲の創作、投稿を始めるまで特にありません。前回、一次審査を通過した作の執筆前にニール・サイモンの戯曲集を読んで感銘を受け、以後それを手本として何本かの習作を書いています。

日本劇作家協会
2004.10.25■劇作家協会新人戯曲賞、最終候補決定


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