2004.7.9
CMディレクター山内健司氏が舞台初演出
人気CMディレクターの山内健司氏(45)が舞台演出に初挑戦する。「葡萄と密会」(28日〜8月3日、新宿パンプルムス)で、脚本も担当。CM界からの映画進出は市川準氏らがいるが、舞台は珍しい。
山内氏は「湯川専務のセガ」「ナオミ・キャンベルのTBC」「UFOヤキソバ」などの話題CMを手がけた。今回は深浦加奈子、大沢健が出演し、それぞれが愛人を持つ夫婦の愛憎を赤裸々に描く。「ほかのジャンルのものをやってみたかった。小劇場本来のこじんまりとした、クラシックなコメディーを目指したい」と話した。
山内氏はフジテレビ「世にも奇妙な物語」で「マンホール」という作品の脚本と演出も担当した。これはかなり秀作でした。パンプルムスの狭い劇場に、深浦さんと大沢健が立つ。ちょっと見もの。
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