2003.12.22
岩井俊二監督、劇場公開映画の舞台は「落研」
チョコスナック「キットカット(ネスレ日本)」のプロモーションとして、Web上で公開されているショートフィルム「花とアリス」(岩井俊二監督)が、2004年春、長編劇場映画となって公開されることになりました。この物語の舞台のひとつとなっている場所は「落語研究会」です。
・・・桜の花びらが舞い落ちる季節、そろって二人は手塚高校に進学する。ハナは憧れの先輩・宮本が所属する落語研究会に入部して、密かに仲良くなるチャンスを狙っていた・・・。(映画「花とアリス」公式サイト「ストーリー」より)
繊細な「岩井美学」の映像の中に落語研究会がどう登場するのか。楽しみです。
2003年12月現在コンビニエンスストアなどで発売されているキットカットDVDパックvol.3には、映画での落研メンバーの演じる古典?落語が部分的にではありますが、3本収録されています(ネットでの通信販売もあり)。演目は「しわい屋」「寿限無」「粗忽の使者」。岩井俊二が演出した落語として見ても面白いですし、プロの真似とは異なるところにある落研ならではの落語、として見ても面白いものがあります。一見の価値あり、です。
KitKat BREAK TOWN
映画「花とアリス」公式サイト
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