ク・ナウカの宮城聰が、東京の地下鉄「銀座線」で、日本文化デザイン会議をするんですって。落語の三題噺みたいな・・・。

8月22日から31日まで、東京の六本木ヒルズにて日本文化デザインフォーラムが主催する「第２６回日本文化デザイン会議」が開催される。日本文化デザインフォーラムとは、文学、哲学、建築、評論など文化・デザインの多彩な分野から専門家約150人が自発的に集まった団体。通常の「日本文化デザイン会議」は、会期を三日間とし、約150人の講師により、講演、対談、シンポジウム、展示パフォーマンスなどの60以上のプログラムが実施されるもの。今年に関しては、10日間に六本木ヒルズ森タワー内森アーツセンター（49F・53F）を中心としたイベント（シンポジウム、パネルディスカッション、展示・パフォーマンス等）と、関連の企画が実施される。

さて、その関連イベントのひとつが協賛企業である営団地下鉄を巻き込んだ『営団地下鉄presents「メトロで遊ぼっ！」』だ。講師は島田雅彦、宮城聡、いとうせいこうなど。各講師が銀座線特別編成列車において、各車両ごとに特別講座「メトロで遊ぼっ！」を行います。内容は講師しだい。各講座ごとに参加者を募集している。

宮城聰の講座は「欲望という名の地下鉄」と題し、地下鉄車内でパフォーマンスしたい人を募集している。・・・パフォーマンスしたいか？

ク・ナウカのサイトにはこんなことが書かれている。

地下鉄車内でパフォーマンスしたい人、ご乗車ください。
揺れる車内、密閉された2時間、突如外光の差し込む四ツ谷駅！
こんな劇的な環境は探そうったって探せない。
この場所で、あなたの声と体で思いっきり表現してください。
表現への欲望が満載された銀座線。
宮城聰とク・ナウカシアターカンパニーの俳優達がナビゲートします。

日時：８月２３日（土）13:30-16:30
参加費無料。

詳細はク・ナウカ　シアターカンパニーサイト

日本文化デザインフォーラム