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2003.3.18
クドカン新ドラマは古田新太が美人妻役!?

 ドラマ「木更津キャッツアイ」で芸術選奨の文部科学大臣新人賞を受賞するなど、脚本家としても絶好調の宮藤官九郎が、4月スタートの日本テレビ系の新ドラマ「ぼくの魔法使い」(土曜・後9時「よい子の味方」の後番)の脚本を手がける。伊藤英明と篠原涼子が演じる夫婦が主人公役のコメディーで、愛する妻が古田新太演ずるオヤジに変身してしまうところがミソ。

 広告代理店に勤めるエリートサラリーマン・町田道男(伊藤)と妻・留美子(篠原)は、結婚から3年たった現在でも周りが引いてしまうほどのアツアツイチャイチャのバカップル夫婦。ところが伊藤が窮地に立たされると、篠原がなぜか古田新太演じるオヤジに変身して解決してしまうというストーリー。

 共演には阿部サダヲ、大倉孝二、西村雅彦ら。放送は4月19日から。

 ◆宮藤 官九郎(くどう・かんくろう)

1970年7月19日、宮城県生まれ。90年から劇団「大人計画」に参加。自身のユニット「ウーマンリブ」でも演出をこなす。2000年、TBS系「池袋ウエストゲートパーク」で脚本家としても脚光を浴び、映画「GO」で01年日本アカデミー賞最優秀脚本賞などを受賞。同じ劇団の阿部サダヲらと結成したバンド「グループ魂」のギタリストとしても活動中。(スポーツ報知

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