2003年2月28日（金）の昼の12時から東京新宿・紀伊國屋ホールで開かれた「イラク攻撃と有事法制に反対する演劇人の会」主催の演劇人による反戦イベントは大盛況だったもよう。定員４００名の劇場に８００人が詰めかけ、開演しても入りきらないお客が、ロビーでモニターを見ての参加という事態となった。

また、翌日、事務局には、４０通近い留守番電話、１００通近いＦＡＸ、５０本におよぶメールが来ていたという。その反響のすごさに驚いているもよう。

当日集まったカンパは４０万円近く達した。その日までに振り込まれたものとあわせ、現在も増え続けているカンパは５０万円を超える金額となる。今後、今回の報告集および、継続的な活動への準備資金として利用する計画。まだまだカンパ募集中だ。

当日会場で読み上げられた、「小泉純一郎首相への手紙」、「世界の演劇人への呼びかけ」に賛同する署名も、続々と届いているとか。下記の事務局サイトで署名用紙を見ることができ、署名に参加できる。

さらに、同サイトでは３月８日をメドに署名を提出する計画だそうだ。流山寺さんのデモとは別の動きとして唐突に始まった観のあるこの運動だが、なんだかすごいことになりつつある。ってゆうか、速い。今後の動きにも注視したい。

「イラク攻撃と有事法制に反対する演劇人の会」サイト