公演中に一部の出演者による不適切な発言があったとして、横浜・みなとみらい２１（ＭＭ２１）地区のグランモール公園円形広場では、8月末から公演が中止されていた。

その結果、管理・運営は地域や大道芸関係者による運営委員会が担当、広場が公共施設であることを踏まえて、安全性と公益性に配慮して

＊出演者は登録制にして平等に順番や公演時間を決める
＊火やナイフの使用を禁止する

などのルールを定めた。また広場での公演を希望する芸人を集めてマナー講習会を開催。人権保護団体の関係者を講師に招いて観客集めの呼び掛けや公演中のジョークでも、言葉遣いはじゅうぶんに配慮するよう指導。

このような対策を講じた上で、11月中には公演を再開する予定。なお、このルールは来年3月までの暫定措置で、運営委員会では状況を見ながら禁止事項の緩和も含めて、公共施設での大道芸のあり方について検討する予定。

（神奈川新聞より）

一般社会の常識から少なからずはみ出したところに「芸」は存在している。大道芸というジャンルは特にそうだ、と思っておりましたが・・・・わたしの住む大道芸の盛んな某市でもありそな話だけに、横浜に限らず大道芸の来し方行く末が気にかかる今日このごろ。（と）

ひどい話だね。なにが不適切なのか、なんで中止なのか、公益性ってなんなのか、平等ってなんなのか、芸人のマナーってなんなのか、人権保護団体の関係者を講師に招くことがジョークかのか、大道芸のあり方ってあるのか、などなど、全部ダメだね。とほほ。（じ）