地域や集落を舞台に活動するむら芝居・青壮年会・素人劇団など（除く郷土芸能、プロ、学生劇団）の芸能を保存して、地域おこしに活用しようという試み「全国むら芝居サミット」が兵庫県多可郡加美町を舞台に開かれる。山形県から大分県までの全国20団体、約100人が参加、ネットワークを旗揚げして情報交換、自作の芝居を上演する。

全国各地で開催されている、地域に根ざした定例の落語会・地域寄席。その主だった会の世話人が集まり平成12年11月に結成されたのが「全国地域寄席連絡会」。地域寄席と落語の伝統文化としての発展を願い、「全国地域寄席連絡会サミット」が埼玉県川越市で開催される。九州から東北まで10あまりの主催者が参加、基調講演・パネルディスカッションのあとは地域寄席の老舗「川越蔵造り落語会」をじっくり聞く、という趣向。

第一回全国むら芝居サミット　ｉｎ　はせがい

2002年10月13日（日）13：00〜14日（月・祝）
主催：箸荷（はせがい）むら芝居保存会
後援：加美町、神戸新聞社、吉本興業
会場：箸荷むらづくり館（兵庫県多可郡加美町箸荷）
参加費用：サミットのみの参加２，０００円〜（宿泊費・懇親会費等別）
問い合わせ先：0795-36-0707（箸荷むら芝居保存会・今中孝介）
ホームページ

第一回全国地域寄席連絡会サミット　ｉｎ　Ｋａｗａｇｏｅ
（川越市市制80周年記念事業）

2002年11月12日（火）　18：45〜
主催：全国地域寄席連絡会
会場：くらづくり本舗一番街蔵造り店（埼玉県川越市幸町）
出演：春風亭鯉昇・入船亭扇遊／大友浩（基調報告・東京かわら版）
木戸銭：１，５００円
問い合わせ先：049-244-5270（全国地域寄席連絡会事務局・橋本邦明）