2002.05.23
立川談志門下の前座、今度こそ破門か?!
平成14年5月21日。
落語立川流家元・立川談志直門の前座6人が、師匠から「破門」を言い渡されました。それが一部のマスコミに取り上げられ、またもや、ちょっとした騒ぎになっています。
今回、クビを言い渡された前座6人は、前座歴12年の立前座・立川キウイさんを筆頭に、マンガ「風とマンダラ」でおなじみの立川志加吾(しかご)さんをはじめ、立川談修(だんしゅう)さん・立川談大(だんだい)さん・立川談号(だんごう)さん・立川談吉(だんきち)さんの6人。(立川流の前座でも、志らく門下等の孫弟子はこの件には関係ありません、念のため)
平成の、落語の、歴史の、番外編が、ひとつ、幕を閉じようとしている・・・のでしょうか。 それとも新たな物語の幕開きなのでしょうか。「風とマンダラ」はどうなるのでしょうか。
謹んで、心より・・・・観客は、何を、どう祈れば、どうすれば、いいのでしょうか。わからん。
立川キウイの仮小屋
立川志加吾とその愉快な仲間たち(現在一部コンテンツのみ公開中)
そういや、こんなこともありました。
2000.06.26■立川流前座10人破門?!騒動、HPでの経緯とその結末(これは2年前のことです、注意!)
追加情報:ちなみに談吉さんのみ、翌日、破門が解かれました。
事の是非はさておき、破門する側、される側、ともに、遅くとも、報道された当日の夕方には、それぞれの形でのサイト対応がきちんとなされていたのには、感心しました。(と)
「波紋だっ!」っていうのは演劇界における「死ねっ!」ていうのと一緒ですか? それとも立川流の年中行事? それより、先日の朝日新聞に「談志が高座で小さんに言及」というのがニュースになってました。言及したことがニュースになる談志って、すごいよなあ。今、演劇の世界で言ったことややったことがニュースになるのって・・・?(じ)
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