週刊StagePowerTopPage
日刊StagePower

乾坤一滴
NYの日本人俳優
西山水木の使い方

野平総研!!
テレビ文芸時評

レコメンの殿堂
お気楽鑑賞記
目撃者
TheStageTribune
特集:さいたまGT
特集:小劇場史
週刊SP企画室

NEWSバックナンバー
過去の連載・記事
取材のお願い
Onlineインタビュー
このサイトは?
NEWS ON STAGE
(532)

2002.05.01
平田オリザが花緑に新作落語書き下ろし

この秋、平田オリザ書下ろしの新作落語が、落語界のサラブレッド柳家花緑によって上野・鈴本演芸場で上演される。

花緑は2000年の利賀フェスで山の手事情社「印象 夏の夜の夢」(構成・演出:安田雅弘)で、「夏の夜の夢」の劇中劇を落語でやっている。それを見た平田オリザ氏から「一緒にやりたい」旨のオファーがあり、柳家花緑独演会(鈴本10日間)へとつながった。

平田氏によると、テーマは「史上最大の落語」とか。スターリンとルーズベルトとチャーチルが話をする洋モノ落語「ヤルタ会談」をメインに、電子と陽子と中性子の話などが絡む。もちろん、現代口語だ。・・・どうなることやら。


野田秀樹が歌舞伎をやり、水谷龍二が2000年に歌舞伎を書き、明治座では「居残り佐平次」の作・演出をやる。かと思えば、新感線のド派手芝居が大手芸能プロと組んでメジャーになっている。いろんな融合、提携があって、面白いね。(じ)


ニュース募集