週刊StagePowerTopPage
日刊StagePower

乾坤一滴
NYの日本人俳優
西山水木の使い方

野平総研!!
テレビ文芸時評

レコメンの殿堂
お気楽鑑賞記
目撃者
TheStageTribune
特集:さいたまGT
特集:小劇場史
週刊SP企画室

NEWSバックナンバー
過去の連載・記事
取材のお願い
Onlineインタビュー
このサイトは?
NEWS ON STAGE
(522)

2002.04.03
季刊「せりふの時代」が落語特集!

演劇の戯曲季刊誌であり、井上ひさし、清水邦夫、別役実と日本劇作家協会が責任編集を行う季刊「せりふの時代」(小学館)の最新春号(4月2日ごろ発売)が、落語を特集している。

特集のタイトルは「落語の話芸に学ぶ」。小朝と風間杜夫が「落語と芝居の演技論」、志の輔と鈴木裕美が「落語的“現代”演出術」、花緑と鈴木聡が「イメージで楽しむ語りの芸」として対談している。さらには「私が落語から学んだもの」として、別役実、水谷龍二、後藤ひろひと、鈴木哲也、土田英生、植本潤、平田オリザ、福島三郎、故林広志、松永玲子、三宅裕司、吉永仁郎、安田雅弘、わかぎゑふという充実の執筆陣が答えている。また、木村万里(きむらまり)氏による「演劇ファンにもオススメの落語家」もある。

お笑いに関するコラムと芝居の劇評をマタにかける木村万里氏が薦めているのは三人。三遊亭白鳥(前の新潟)、柳家喬太郎、春風亭昇太。

季刊「せりふの時代」は税込900円。


昇太、喬太郎、白鳥のベスト3で異論ないです。あえて加えるなら、志らくと福笑でしょうか。(じ)

劇作家の皆さまの「話芸」はもちろん「落語」の世界への憧れの強さが印象的です。その憧れの世界の中で、学ばれるだけの「話芸」を持っている落語家さんは、どれだけの数でしょうか。(と)


ニュース募集