2002.01.13
読売演劇大賞 ノミネート (優秀賞) 決定
第9回読売演劇大賞の第一次選考結果、優秀賞各部門5人 (作品) が読売新聞紙面に発表された。古典芸能分野を含むすべてのジャンルの演劇を対象とした賞である。
なお、演劇大賞・最優秀賞・特別賞などは2月初旬に決定・発表となる。
- *作品賞
- 「こんにちは、母さん」(新国立劇場3月、新国立劇場小劇場)
- 「上野動物園再々々襲撃」(青年団5、6月、シアタートラム)
- 「コペンハーゲン」(新国立劇場10、11月、新国立劇場小劇場)
- 「すべて世は事もなし」(加藤健一事務所9、10月、本多劇場)
- 「ヴェニスの商人」(日欧舞台芸術交流会11月、俳優座劇場)
- *男優賞
- 尾上菊五郎
(新橋演舞場3月「仮名手本忠臣蔵」早野勘平、歌舞伎座5月「摂州合邦辻」玉手御前、歌舞伎座6月「天一坊大岡政談」天一坊)
- 今井朋彦
(俳優座劇場プロデュース7月「こわれがめ」ワルター、新国立劇場10、11月「コペンハーゲン」ハイゼンベルク、世田谷パブリックシアター12月「職さがし」ウォレス)
- 中野誠也
(日欧舞台芸術交流会11月「ヴェニスの商人」シャイロック)
- 橋爪功
(演劇集団円2月公演「シラノ・ド・ベルジュラック」シラノ・ド・ベルジュラック)
- 平田満
(新国立劇場3月「こんにちは、母さん」神崎昭夫、松竹5月「アート」イワン)
- *女優賞
- 秋山菜津子
(ひょうご舞台芸術6月「プルーフ/証明」クレア、tpt12月「ブルールーム」アイリーンなど5役)
- 加藤治子
(新国立劇場3月「こんにちは、母さん」神崎福江)
- 高畑淳子
(加藤健一事務所6月「セイムタイム・ネクストイヤー」ドリス、劇団青年座11月「悔しい女」笠原優子)
- 寺島しのぶ
(新国立劇場2、3月「ピカドン・キジムナー」島袋秀子、ひょうご舞台芸術6月「プルーフ/証明」キャサリン)
- 長谷川稀世
(劇団青年座5月「赤シャツ」ウシ)
- *演出家賞
- 加藤健一
(加藤健一事務所9、10月「すべて世は事もなし」)
- 鵜山仁
(新国立劇場10、11月「コペンハーゲン」、ひょうご舞台芸術11、12月「ペギーからお電話?!」)
- ケラリーノ・サンドロヴィッチ
(青山円形劇場プロデュース7月「室温」)
- 白井晃
(遊◎機械/全自動シアター4月「食卓の木の下で」、遊◎機械プロデュース6、7月「ムーン・パレス」、遊◎機械/全自動シアター10月「ラ・ヴィータ」)
- 宮田慶子
(劇団青年座5月「赤シャツ」、加藤健一事務所6月「セイムタイム・ネクストイヤー」、松竹9月「サラ」、劇団青年座11月「悔しい女」)
- *スタッフ賞
- ヴィッキー・モーティマー
(tpt12月「ブルールーム」美術)
- 大田創
(新国立劇場3月「こんにちは、母さん」、二兎社12月「日暮町風土記」美術)
- 小竹信節
(遊◎機械/全自動シアター4月「食卓の木の下で」、遊◎機械/全自動シアター10月「ラ・ヴィータ」美術)
- 塩田明弘
(東宝3、4月「エリザベート」、東宝・ホリプロ・フジテレビ11月「ジキル&ハイド」指揮)
- 島次郎
(地人会6月「アンチゴーヌ」装置、演劇企画集団THE・ガジラ/世田谷パブリックシアター6、7月「ベクター」、新国立劇場10、11月公演「コペンハーゲン」美術)
- 選考委員
- 衛紀生、小田島雄志、北川登園、近藤瑞男、戸部銀作、永井多恵子、萩尾瞳、松井今朝子、みなもとごろう
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