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(486)

2002.01.12
アゴラのフェスがシンポジウム開催

京王井の頭線駒場東大前にある劇場「こまばアゴラ劇場」(東京都目黒区)が、かつて主催していた「大世紀末演劇展」は日本中の地域劇団を東京に紹介するフェスティバルとして、新宿のアリスフェスティバルと双璧(いやそれ以上)であったが、2001年から始まった「サミット」フェスティバルもまた大きな期待を集めている。

「サミット」もまた「演劇祭」。夏には「夏のサミット」として2001年夏に開催された。また、この冬は、2001年12月17日から2002年3月12日まで、「冬のサミット」として開催されている。(2002年夏も7月15日から9月18日までの開催が予定され、参加者募集を行っている)

このフェスティバルのユニークな点は、いくつかの関連する「実践」イベントを開催する点だ。今回の冬のサミットでは、「サミットフォーラム」と称するシンポジウムと、「突貫屋ワークショップ」という、裏方さんの世界では超有名な舞台美術・装置グループである「突貫屋」の実践講座も用意されている。(その他、アフタートーク、ポストパフォーマンストークなど多彩なイベントあり>「関連イベントページ」参照)

特に、この「サミットフォーラム」は「演劇の創り方 劇団の続け方」と題した恐ろしいテーマを扱っている。関係者のダイレクトな意見が聞けそうで、ちょっと怖いぐらいだ。参加メンバーも幅広い。

《サミットフォーラム開催要項》

テーマ■演劇の創り方 劇団の続け方
日 時■2002年1月15日19:00〜21:30(終了後、懇親会を予定)
料 金■500円
冬のサミット2001 の共通回数券もご利用になれます。
参加申し込み・ご予約は不要です。
司 会■中埜コウシ(サミット・ディレクター/bound主宰)
出演者■倉迫康史(現代舞台芸術ユニット“Ort”代表)
前田司郎(五反田団主宰)
山田裕幸(ユニークポイント主宰)
横田 修(タテヨコ企画代表)
他、「夏・冬のサミット2001」参加劇団の主宰者・代表者
問合せ■こまばアゴラ劇場(なかの) 03-3467-2743

●「冬のサミット」ホームページ
●関連イベントページ


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