老舗の劇団であり、わが国を代表する劇作家の清水邦夫(主宰)作品を書き下ろし上演してきた劇団木冬社(ぼくとうしゃ)が解散した。
木冬社は結成25年。清水邦夫とベテラン女優松本典子(アイドルではない)が中心となって活動してきた。松本は女優業からの引退を表明した。
今後も、東京・大山のサイスタジオで続けてきた小規模なプロデュース公演は継続するという。現在、その第一弾「破れた魂に侵入」(清水邦夫作)を25日まで公演中。