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(439)

2001.09.25
くろせさん、24時間寄席ネット生中継?!その前には・・・

快楽亭ブラック師が「落語家生命をかけて」(新聞報道による)9月22日18:00〜23日18:00まで挑んだ「24時間しゃべりっぱなし快楽亭ブラック毒演会」(浅草・東洋館)は家元・立川談志師の登場という感動的なフィナーレを迎えて終了したのですが、観客のひとりに、FSTAGER・くろせひろやす(くろせ)さんがいらっしゃいました。

22日23時からエンディングまで見続け、その一部始終を会場からリアルタイムで「しあたー名人会」に実況中継?してくださったのですが、実は、その前には、FSTAGEの「第三舞台『ファントムペイン』オフ」に宴会込みで参加、というハードスケジュールの上での快挙。

書き込みは5回に分けて行われました。

9/23 03:18 「なんと満員、補助席入れたうえに立ち見(の客も多数)です」
09:39 「やってるほうもつらいでしょうが聞いてるほうもつらい時間です」
12:11 「ぼーっとした頭に染み込んでくる噺も乙なものです」
16:27 「のこり一時間半となりました」
18:12 「これからもブラック師匠にいろんなことに挑戦してもらいたいものです」
(なんと終了の10分後の書き込み!)

徐々に詳しくなる書き込みの内容。演目、客席の状況、くろせさんのお疲れ(仮眠)状況や客席の状態などもわかる興味深い書き込みツリーとなりました。

くろせさんに感想を伺ったところ「なんだか1年分くらいの落語を聞いた気分です(^^;;)」とのことです。

くろせさんはもちろん数多くの観客の皆さま、スタッフの皆さま、そして誰よりも24時間しゃべり続けた快楽亭ブラック師匠、ほんとうにお疲れさまでした。

(参考)Hiroyasu Kurose's homepage


上記個人サイトを見ていただくとわかるかと思うのですが、国内外・ジャンルを問わない鑑賞、そして場所を問わない積極的な書き込みには、FSTAGERのみならず演芸・演劇ネット関連の数多くの方々が圧倒されているのではないでしょうか。ちなみに、わたしは静岡のファミレスで爆笑しながら書き込みを読みました(^O^)。感服。(と)

「やっぱりいたか!」が正直な感想。バカなことに命かける芸人と、それにつきあう客がいるってのは素晴らしいよね。命ってのは、そういうことに使うもんだよなあ。アメリカ人にわかるかなあ。(じ)


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