2001.09.24
小松杏里の月光舎が“第二次”活動へ
蟷螂を解散したあと、神奈川で細々と活動していると伝えられていた「噂」の小松杏里だが(すみません)、劇団結成10年を前に、新たな段階へと踏み出そうとしているようだ。
演劇舎蟷螂は、1976年に結成され、1988年に解散している。その後、小松杏里は1989年に江ノ島にできた天文館という劇場でワークショップを始め、1992年に劇団月光舎を結成した。1992年6月「莫」@天文館で旗揚げ。
ある意味、ワークショップの延長線上にあった月光舎であり、そのアマチュアな部分を大切にしてきた演劇集団であった。が、稽古を重ね、役者のレベルも向上してきたということもあり、2001年、月光舎は新たなステージに立とうとしている。1995年から参加しているアリスフェスティバルでのアジアの劇団との出会いもステップとし、2002年には韓国2会場での公演も予定されている。
とは言え、蟷螂解散から13年、いったいぜんたい、小松杏里に何が起きたのか・・・。そのナゾを探るべく、横浜・桜木町の稽古場を訪ねてみた。
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