2001.09.21
壤晴彦の“詠み芝居”がワークショップ開催
最近、いわゆる「朗読劇」のジャンルに属する公演がたくさん行われているが、壤晴彦が主宰するパフォーマンス集団『座』が行う“詠み芝居”は、生演奏を加えて行うユニークなものだ。名作文学作品を、オリジナルのままに「地語り」と「セリフ」にわけ、作品に合わせた楽器と奏者が加わって行うパフォーマンスとなっている。
その“詠み芝居”がワークショップを開催するという。演劇のワークショップと違い、「読む」ことを中心としたものであり、参加者への間口が広そうだが、どうだろうか。
主な内容は以下のもの。
○美しい日本語とは?
○あなたの身体に適した発声の実際!?
○台本はどう読むべきか?
○正しい演技! 間違った演技?
○チームプレイとしての"詠み芝居"!
○そして理論編から実践編に・・・
「俳優・声優を志す人、教育の現場に携わる人、自己解放を目指す人、どなたにも必ず、驚きと共に満足していただけます。」と謳っている。
壤晴彦氏は蜷川幸雄作品に数多く出演している役者さん。海外での評価も高い。たくさんある朗読劇だが、詠み芝居はちょっと気になる存在だ。
ワークショップ日時
2001年11月29日(木)18:30〜
11月30日(金)18:30〜
12月 1日(土)13:30〜
◆◆◆ 場 所 ◆◆◆
港区・青山・こどもの城・研修室 (青山劇場 隣り)
◆◆◆ 応 募 資 格 ◆◆◆
高校生以上の男女50名
◆◆◆ 参 加 費 ◆◆◆
3日間で¥10,000円(全額前納)
◆◆◆ 応 募 締 切 り ◆◆◆
2001年11月15日(木)必着
◆◆◆ 応募のお問合せ・お申込み ◆◆◆
演劇倶楽部『座』事務局
東京都渋谷区渋谷2-11-12-204 〒150-0002
Tel/Fax.03-3400-6162 E-mail:za@mbg.nifty.com
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