2001.07.25
TBS「24人の加藤あい」庵野秀明の回の台本は松尾スズキ
毎回さまざまな映像系監督にアイドル加藤あいの30秒CMを依頼するTBS「24人の加藤あい」の7月24日の回で指名されたのはアニメ・エヴァンゲリオンの監督「庵野秀明」。そして、その庵野監督が脚本に指名したのは大人計画の松尾スズキ。はたしていかなる作品が完成するのか。完成作品の放送は7月31日深夜(8/1)午前1時20分(予定)。
庵野監督の作品は、エヴァでもその演劇好き志向が見てとれた。また、エヴァ後、数多くの東京の小劇場に現れ、客席から観劇する姿が目撃されていた。いつ、芝居と接点を持つのかと注目されていたともいえる。
今回、松尾スズキとのコラボレーションが実現したわけで、今後の活動が注目される。
ところで、その「加藤あいCM」で松尾スズキが書いた本だが、一人の加藤あいにかけあい漫才をさせるというもの。映像ならではのものだが、庵野氏も四苦八苦。はたしてどのようなものができあがるのか、楽しみである。
「24人の加藤あい」は24人のクリエーターにより、毎回30秒という世界で加藤あいを表現してもらう番組。この番組での加藤あいの拘束時間は3時間、制作費として渡されるのは100万円である。構成・おちまさと。
24人の加藤あい
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