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(417)

2001.07.08
野田秀樹脚本・演出で歌舞伎公演

8月の「納涼歌舞伎公演」@東京・歌舞伎座で、野田秀樹脚本・演出、中村勘九郎主演の「研辰(とぎたつ)の討たれ」が上演される。野田が歌舞伎を手がけるのは初めて。

野田と勘九郎は10数年来の友人であり、45歳(!)のおない年。二人で数年前から温めてきた企画だという。

この「研辰」は幕末に「敵討高砂松」の題で度々上演されたもの。野田は「大筋は崩さず、テンポやリズム、そしてケレン味たっぷりの舞台にしたい。歴史ある小屋には、かかわってきた人たちの魂が宿っている。その最たる歌舞伎座でやるのはワクワクする。これを手始めに新作歌舞伎を手掛けていきたい」と。

納涼歌舞伎は90年から勘九郎、三津五郎、橋之助らを中心に、若手俳優が大役に挑むとともに、若いファン層を広げようと三部制・低料金を掲げている。今回が12回目。


ちょっといいかも。しかし、歌舞伎座ののんきな裏方を使うのだろうか。裏方も若手演劇人にしてほしいものだが・・・むりだよな。(じ)


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