2001.04.20
月刊美術手帖5月号は肉体派パフォーマンス特集
美術出版社発行の月刊美術雑誌「美術手帖5月号」(税込1600円)の特集は「VIVA肉体表現主義」だ。P.73から始まる「21世紀カラダ百科」で紹介されている数々の劇団・ユニットと、その簡単な紹介フレーズを羅列すると、
ロマンチカ:アーティフィシャル・エロス |
指輪ホテル:水蜜桃姫のないしょの誘惑 |
オプスエクレクト:顔とカラダでマンガを体現 |
珍しいキノコ舞踊団:東京特産のキュートなダンス |
ローザス:音楽と身体の構造的交錯 |
山崎広太rosy co.,:舞踏とダンスの正統的融合 |
ラ・ラ・ラ・ヒューマン・ステップス:ホンモノの「驚速」とはこのことだ! |
伊藤キム+輝く未来:非日常をつれてくる異質なカラダ |
劇団解体社:ぱちぱちパンチは生ぬるい |
劇団態変:生身のカラダを剥き出す |
ジンジャントロプスボイセイ:化石人類に遡ってヒトを見る |
時々自動:近代外れのコメディアデラルテ |
OM−2:観客の存在意識までをも挑発 |
ハイレグジーザス:超過激全裸演劇集団 |
イデビアン・クルー:輝く白さのブリーフが決め手 |
ゴキブリコンビナート:3K演劇の極北にたつ |
コンドルズ:学ラン野郎どものヴァラエティ・ショウ |
トーストガール:歌って踊るラヴリィ・キャラ |
グラインダーマン:ユニット名というより国名 |
バイターズ:性の問題と真正面から取り組む |
川端希満子:否定も肯定もなく触れあっていく |
高嶺格:「いま、ここにあること」の連続性 |
霜田誠二:極限におかれた肉体のリアリティ |
マリア観音(木幡東介):血肉で唄う、日本のロック |
吉田アミ:口唇/咽喉から発生する「音」 |
INCAPACITANTS:音の極限に痙攣する肉体 |
水嶋一江:走って跳んで楽器を演奏 |
文殊の知恵熱:楽器とオブジェと日用品 |
新居興介:おバカな「男気」世界を追求 |
田中偉一郎:2001年、三畳半を旅する男 |
パルコキノシタ:ペニス!パンチ!カラオケ! |
ゴージャラス:渾身の男気ロックン・パフォーマンス |
シマシマン:危険を警告するヒーロー |
さとうりさ:カワイイをつくる裏の自分 |
小浜正寛(ボクデス):「お笑い系ダンス」「アート系お笑い」とは一線を画すダンス界希望の星(嘘) |
うーん、この一行紹介文の面白さよ。全部写真が載ってるのも素敵。トーストガールが気になるなあ。
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