太田出版発行のアングラ系過激カルチャー誌(^^;)「QuickJapan」の最新号（2001年2月21日発行）の大特集は「宮藤官九郎」だ。ご存知、劇団大人計画の役者であり、劇作家であり、コントユニット・グループ魂のメンバーでもあり、テレビドラマ作家でもあるクドカンの特集だよ。

現在放送中の織田裕二主演の「ロケット・ボーイ」は、宮藤官九郎の脚本だ。ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の脚本が注目され、大抜擢されたと言えよう。ほか、ウッチャンナンチャンの「笑う犬の冒険」や、木村拓哉出演の「TV's HIGH」にもホンで参加している。1970年生まれの30歳だとか。

この特集にコメントを寄せている人の名前を列挙しよう。

映像作家・堤幸彦、ナイロン100℃・ケラ、大人計画主宰・松尾スズキ、ジョビジョバ・マギー、フジテレビプロデューサー・高井一郎、などなど。「宮藤官九郎関連作品リスト」なる「全仕事」も掲載されている。松尾スズキとの共同脚本「演歌なアイツは夜ごと不条理な夢を見る」（1992年・竹中直人主演）は、放送コードやら何やらでお蔵入りだとか。「何やら」ってなんだよ！

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