2000.12.12
賞金100万円の演劇バトル企画、来年スタート!
優勝賞金100万円を争う演劇コンテストが来年3月、スタートする。その名も「E−1グランプリ2001」。演劇企画・製作会社の「シアターリパブリック」の企画による。
隔月で1回、12組程度が15分〜20分程度の出し物を行い、その都度、チャンピオンが審査員と観客の投票で選ばれる。これを1年間(6回)行い、2002年3月に決勝戦を行って優勝劇団が決定するという。
ちなみに、毎月の優勝劇団には賞金5万円が贈られる。
既に3回戦までの日時と会場が下記の通り決まっている。決勝戦は本多劇場(予定)。
考えてみると、毎回12劇団ってことは6回で72劇団が参加できるわけだが、特に応募条件というのはないみたい。毎回の12劇団を選ぶために、事前にオーディションが行われる。応募が多いときは、12を18に増やすこともあるとか。めちゃめちゃ太っ腹な企画だ。3月の第1回戦のオーディションは2月に行われる。
第1回戦 2001.3.19-20、下北沢駅前劇場
第2回戦 2001.5.14-15、下北沢本多劇場
第3回戦 2001.7.30-31、下北沢本多劇場
詳細はシアターリパブリック042-373-1755
ちなみに、「シアターリパブリック」は、1998年に奥居俊二構成・演出の「Theater PUNK」(本多劇場)、河原雅彦構成・演出の「TV PUNK」(サンモール)、後藤ひろひと座長劇団シリアスケース「ローラーハリケーン」(本多劇場)、西田シャトナー座長劇団東京冒険劇団「ジャム」(サンモール)、1999年には田辺エージェンシーとの共同企画による「新世紀市街伝説」(本多劇場)、三上市朗・久保田浩座長劇団アトブキマキームイショリホリーチ「大脱走」(本多劇場)などを企画・制作してきている。今後、役者の交流組織である「アクターズネットワーク」(2001.4から)や、演劇作りに参加しようという「プロデュースクラブ」(2001.4から)、あるいは観劇団体なども行っている。
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