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(318)

2000.09.15
毎度おなじみ、池袋コミカレ情報!

毎回、ユニークなプログラムを提供してくれる池袋コミュニティーカレッジの演劇コースであるが、この秋から冬にかけてのものも、ちょっとどうかと思うようなヘンテコ加減だ。

まず、「2001年・最先端エンゲキ体験ツアー」と題した4コース。ブルースカイを講師とするものは「猫ニャー ザ・講座 時間とお金を棒に振りたい人のために」と題している。さらに、Dr.エクアドル氏を招いて「ゴキブリコンビナート 仮想極限状態に身を置く」だとか。ゴキコンの極限状態・・・リアリティありすぎ。「げんこつ団 自分を使いこなせ」というタイトルは普通だが、講師の吉田衣里氏とげんこつ団の植木早苗氏による実践稽古とか。「ロリータ男爵 目的の為なら手段はミュージカル」はどうだ。いや、どうだ、と言われても困るかもしれない。みんなで恥ずかしい体験をしてください。

さて、その他の「劇的レクチャー」としてラインナップされているものも、甚だしくユニークだ。あがた森魚や沼田元気、無声映画弁士の澤登翠氏らを講師に迎えたものや、マンガ家久住昌之氏よる「マンガ描いてみよう講座」とか宝塚やプロレスを題材にした講座の場合は、どう「劇的」となるのかさえもスリリングだ。

そんな中、こんなのはどうだ。2回目となる「インターネット演劇道A to Z(悦楽編)」だ。講師はWebサイト「えんげきのぺーじ」主宰のにしかどなおき氏。パソコンを使用しての講座だ。毎回ゲストもあるとか。10月、11月、12月の3回だ。イープラス

その他、岩松了の「戯曲を読むこと、演技をすること」、松尾スズキの「とりあえず会ってみよう」、松村武の「カムカム風・芝居の作り方」、安芸純の「笑いのみかた」、絹川友梨の「楽しいインプロ(即興)」などもある。

問:池袋コミュニティカレッジ 電話03-5992-0493


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