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2000.07.07
平成12年度「アーツプラン21」採択決定

「アーツプラン21」は文化庁がゼニを払ってくれる芸術支援事業。ゼニって言っても、千円や二千円じゃない。年間4千万円を3年間(合計1億2000万円)に渡って助成してくれるっつう大盤振る舞いだ。そんなラッキーな団体は、演劇・音楽・舞踊などから20〜30が選ばれる。その平成12年度分がこのたび決まった。

音楽や舞踊の団体が3年で終わらず継続となり6年続くのが多いのに対し、演劇は3年で足きりになるのが伝統のようだ。伝統って言っても、この「アーツプラン21」が始まったのは平成8年度からだからまだ5年目です。

過去、3年で切られちゃったのは、アゴラ企画・青年団、青年座、プーク、文学座、tpt、民藝など。木山事務所だけが今年5年目の春を迎えている。

さて、平成12年度に新規採用されたのは、青年座(復活だ!)、燐光群(初)、流山児★事務所(初)。継続しているのは、円、こまつ座、地人会、俳優座劇場、弘前劇場、木山事務所、ガジラ、俳優座である。

一億円も貰えるのは、嬉しいというよりも大変みたいだ。それに、それが切られたときの衝撃も大きい。いろいろ、大変だよなあ。よくわからないけど。(じ)


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