2000.02.20
鴻上尚史原案・脚本の映画が製作中止に!
全国東宝系で今秋公開予定だった映画「Smiles」 (監督:堤幸彦) が製作中止となった。劇作家・鴻上尚史が自らの体験をベースに発案し、脚本を手がけていた作品だ。監督には98年正月映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」や「ケイゾク」の堤幸彦氏が起用されていた。この秋の目玉として数百館規模での公開が予定され、3月クランクインとなるはずだった。
この作品は、鴻上氏が97年9月から1年間、イギリスの「ギルドホール音楽・演劇学校」に国費留学していたときの体験が元となっている。英語やカルチャーギャップがテーマとなっていた。
中止の理由は「総合的準備不足」 (製作元の大映による説明) とのこと。「このまま撮影に踏み切っても成功につながらないとあえて判断した」そうだ。
一方、鴻上氏は自らの連載エッセーで「プロデューサーから映画会社の資金調達の失敗で中止になったと事情説明を受けた」と書いている。また「役員会の無理解」と解釈している
(スポーツ報知2/19報道より)
ざんねんっすね。鴻上さんの神通力が通じなくなったんでしょうか。いや、まだまだいけると思うんですけど。ってゆうか、映画より芝居、やってください。
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