1/30付日刊スポーツに大きく取り上げられた「立川談志2年後引退」報道であるが、今回の発端は立川談志個人ホームページ (「立川談志 地球も最後 ナムアミダブツ」) での『3月で立川企画 (所属事務所) を退社し、4月以降の「立川談志ひとり会」 (国立演芸場) は休演する』との発表にある。

引退はインタビューなどでかねてから口にしていたが、具体的な動きは、まずは意表をついた形で現れた。 (編集部注：なんてったって、「立川企画」から家元自身が抜けるというのが大笑い (失敬) であり、それがHPで発表されたってんだから、大騒動だ！)

今後の家元の高座のチケットにはますますのプレミアと (出る側への) プレッシャーがついてしまうのだろうなあ。

なお、日刊スポーツの記事は関係者の談話として「 (家元は) 今後は弟子の指導に重点を置く」と記事をまとめていたが、編集部が取材した別の関係者の談話によると、「それはないでしょう (笑) 」ということだ。理由？　「風とマンダラ」 (立川志加吾画、週刊モーニング連載) を見ればもう・・・。