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(210)

2000.01.28
Culture Watch on the WEB (1/21〜1/28)

  • 北海道函館市と佐井村福浦、むつ市奥内の各子ども歌舞伎が競演する「津軽海峡文化交流子ども歌舞伎フェスティバル」(同実行委主催)が22日夜、むつ市の下北文化会館で開かれた。出演者らは大人に負けないぐらいの口上や名演技を披露し、観客から大きな声援と拍手が送られた。 同フェスティバルは、むつ市制施行40周年と同市文化団体協議会30周年を記念し、下北・北海道の地域交流の輪を広げようと企画された。演目は福浦が「義経千本桜 藤太・忠信駆け込みの場」▽奥内が「白浪五人男」▽函館が「加賀見山旧錦絵」――の3舞台。子どもらは慣れない七五調の節がついたセリフを難なくこなし、大立ち回りを決めると、会場からは「よっ、待ってました」「日本一」の掛け声がかかり、子どもたちの熱演を楽しんだ。(毎日新聞)
  • 青函交流子供歌舞伎フェス開く(東奥日報)
  • 長野市を中心に活動しているアマチュア劇団「劇空間・夢幻工房」(橋詰孝博代表)は23日、同市青木島大塚の更北公民館で、3月から始める演劇教室の公開レッスンを開いた。アマチュア劇団による演劇教室は県内では珍しく、小学生から中高年までの35人が参加した。 同劇団は昨年11月、同市内に住む役者や製作者ら12人が設立したばかりの新しい劇団。日本舞踊、声楽、バレエなど多様なジャンルを融合した舞台づくりで、長野からの芸術発信を目指している。(毎日新聞)
  • 旭川を拠点に文化活動を続ける個人や団体を毎年表彰している旭川ななかまど文化賞協議会(井内治弥会長、十八人)は二十一日、一九九九年度の「第二十四回旭川ななかまど文化賞」を舞踊家の三谷早多子さん(75)=旭川市西神楽北二ノ二=と、旭川フィルハーモニー管弦楽団員で医師の中根幸雄さん(67)=同市四ノ一三=に贈ると発表した。(北海道新聞)
  • 後楽園300年祭「かがり火歌舞伎」(4月28、29日)勘九郎さんら発表演目は「竜虎」「乱」「連獅子」夕刊(山陽新聞)
  • 朝倉村で「えひめこども文化体験劇場」(愛媛新聞)
  • 故奥間盛正氏生誕100年記念「組踊の夕」伝統音楽の普及に功績を残した琉球古典音楽の大家、故奥間盛正氏(1900〜1967)の生誕百周年を記念した「組踊の夕」が二十三日、嘉手納町水釜の奥間家中庭で開かれた。奥間盛正門下会(玉城政文会長)の主催。(沖縄タイムス)
  • 環境問題考察に創作劇/北谷高校 地域とのかかわりを提起(沖縄タイムス)
  • [INTERVIEW] 松尾スズキ 物語に反発、「衝動」重視[INTERVIEW] いっこく堂 腹話術をスケールアップ[TOPICS] 「男らしさ」問うミュージカル「ボーイズ・タイム」[INTERVIEW] 風吹ジュン 職業欄に「女優」と書ける(日経トレンドウォッチ)
  • わらび座の演劇を岐阜県内で順次上演(中日新聞)
  • 水口町で県内アマ劇団が合同公演(中日新聞)
  • 加子母村の獅子舞保存会、伊勢神宮内宮で奉納(中日新聞)
  • 三閉伊一揆描く演劇(岩泉小6年生)【朝刊 沿岸】岩泉町岩泉の岩泉小(佐々木信一郎校長、児童304人)の6年生56人は30日、同町の町民会館で開かれる町教育振興運動集約集会で演劇「鬨(とき)の声は農民の歌」を演じる。江戸時代末期の弘化4(1847)年に沿岸地域で起きた三閉伊一揆(いっき)を題材に、同校教諭が脚本化(岩手新聞)
  • 22の集落、農閑期に徹夜で神話再現 高千穂の夜神楽神郷を探訪 国立劇場3月公演(東京新聞)
  • 馬桜ら 円朝没百年を記念(東京新聞)
  • 落語を通して江戸時代の庶民の暮らしや風俗を知ろうという「落語雑学講座」が、徳島城博物館で2月20日(日)から3月11日(土)まで4回にわたって開かれる。(毎日新聞)
  • 古代への誘い「神楽と舞楽」 29日(土)14時開演、徳島市寺島本町東のヨンデンプラザ徳島。阿波雅楽会、日本雅楽会合同による舞台。入場無料。(毎日新聞)
  • 島民総出で伝統の馬方踊り/三島村・竹島 鹿児島郡三島村の竹島で22日、伝統芸能の馬方踊りがあり、90人の島民ほとんどが集まった。馬方踊りは、ほうそう(天然痘)で死ぬ人が多かったころ、ほうそうの神を和らげて流行させないよう聖大明神社に奉納したのが始まりと言われている。(南日本新聞)
  • 面、踊りで豊作祈る−魚津で奇祭「宮田」 魚津市無形民俗文化財で山あいの小川寺地区に約六百年前から伝わる奇祭「宮田」が二十六日、同地区の寺院・心蓮坊の本堂で行われ、住民が天狗のほか、べっちゃり、あねまと呼ばれる奇怪な面を付けて踊り、豊作や家内安全、無病息災を祈った。 (北國新聞)
  • 4月から舞台芸術イベント「春の芸術祭」 【静岡県】昨年四―六月に県内で開催された第二回シアター・オリンピックスを記念する舞台芸術イベントの概要が二十四日までに固まった。大会名称は「Shizuoka 春の芸術祭」とし、四月から約二カ月間にわたって開催する。参加するのは、シアター・オリンピックスでチケットが売り切れ続出だった「ハムレット」「エリタージュ」など、演劇、ダンス、雅楽、現代音楽の九カ国十六作品。期間中に四十五公演を行う予定だが、静岡市の舞台芸術公園、グランシップ内の舞台芸術劇場のほか、九公演については各地の公共ホールを使う地域開催になる計画。県は、シアター・オリンピックスをきっかけに盛り上がったファンの熱気を冷まさないように、国際的な舞台芸術のイベントを毎年の恒例行事にしようと計画していた。(中日新聞)
  • 日経俳壇・優秀作「志ん生もカラヤンも好き冬ごもり」(高崎・前田要三)
  • SaturdayX$V世紀人/「笑いより心に残る舞台」演劇集団「reset-N」を主宰、日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞・夏井孝裕さん(27)(日本経済新聞)
  • 東京都江東区立平久小学校6年生56人が、地元・深川に根差した学習活動の一環として「深久座」を旗揚げ、本格的な歌舞伎や創作劇に取り組んだ。歌舞伎役者の市川団蔵さんや松竹小道具、舞台創造研究所などのプロ、地元の商店街などの協力を得て、「稲瀬川勢揃いの場」「深川物語」の公演を打つ。(東京新聞東京版)
  • ひと近況−−息伝わる字を後世に−−江戸文字の作品展を開催の寄席文字、勘亭流文字の名取・中村泰士(橘右橘)さん(47)(読売新聞東京版)
  • 日本劇団協議会「戦後日本戯曲初演年表」第1期(1945〜1960)刊行。聞き取り調査・データ照会などに基づく戦後演劇の基礎資料のデータベース化。今後、第2期(1961〜1970)、第3期(1971〜1975)と調査・刊行予定。(日本劇団協議会HP)(日本経済新聞)
  • 歌舞伎俳優・松本幸四郎さんが1/20、大阪・松竹座で「勧進帳」の弁慶の上演回数、現役最多の600回を達成、客席も祝福。(各紙)
  • 吉本興業が浄土真宗本願寺派の本山、京都・西本願寺と提携、「Terra sun(テラサン)プロジェクト」として、寺院の催事・法事などにお笑いタレントを派遣するビジネスを開始、なんばグランド花月で発表会を開催。高齢化を見すえ「お年寄りが集まる場所にもっと笑いを」と、寺院や仏閣との提携を目指す。プロデューサーは、蓮如上人500回遠忌法要で総合プロデューサーを務めた称名寺住職・本多隆朗さん。(日経流通新聞・毎日新聞)
  • 宝塚大劇場・歌舞伎座・南座などの緞帳(どんちょう)を手がけた染色工芸・緞帳作家の寺石正作さんが1月20日、京都の病院で死去。78歳。(朝日新聞、他)
  • 北海道・旭川の「旭笑長屋」で地元でアマチュア落語家として活躍する電業・営業開発部次長の中川校一(「ナナカマド紅丸」)さん(49)。(日本経済新聞)
  • 山形県大蔵村で村職員を続ける傍ら、地元の茅葺き農家を劇場とした舞踏集団を旗揚げするなど、独自の活動を続けてきた森繁哉さん(52)が、4月から東北芸術工科大の教授となり、「東北文化論」を担当。各地の民族芸能に込められた土地の声を読み解く。(朝日新聞「ひと」)
  • 芸能リポート縦横無尽・歌舞伎の歴史を変えるスーパー22歳・市川新之助「俺が助六なんだって気持ちは常にある」(東京中日スポーツ)
  • 1985年の日航ジャンボ機墜落事故などの飛行機の大規模事故の時のコックピットの様子を一幕劇にまとめた舞台「CVR」が、劇団「コレクティブ アンコンシャス(集団的無意識)」により上演中。資料に基づいた正確な描写には、航空関係者らも高い 評価を与えている。(読売新聞)


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