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■2004年極私的TOP10【LIVE編】■

2004年はポピュラー23本、クラシック14本の合計37本と21世紀最多を記録。しかもそれが5月以降の8ヶ月間でのことだから…で、ポピュラーの上位10本、クラシックの上位5本を選ぶとこんな感じ

【ポピュラーTOP10】

1.谷村 有美@シアターコクーン(6/18)
会話劇やモノローグを挟んで全体を芝居仕立てにした構成が見事
2.玉置 成実@NHKホール(5/5)
開演前からワクワクするほどの期待に応える上出来の1stコンサート
3.国本 武春@PARCO劇場(11/24)
前半が本格的な浪曲、後半はおなじみのオリジナル曲という構成が良かった
4.加藤 いづみ@草月ホール(12/21・22)
片やギター中心、片やピアノ中心とバックが異なり、選曲も違うという2日間
5.ジャック・ルーシェ・トリオ@東京厚生年金会館大ホール(12/17)
「プレイ・バッハ」レコーディング45周年の大ベテラン、円熟味に加えて老いてなお盛ん、という感じ
6.国本 武春@カメリアホール(9/17)
1年間のアメリカ音楽留学の土産話で大いに笑わせられる
7.篠原 美也子@TAKE OFF 7(10/4)
4組もゲストを招いて互いにカバーしたりする内容が楽しく、3時間半もの長さを感じず
8.ZONE@戸田市文化会館・渋谷公会堂(8/7・24)
初のホール・ツアー。ロック色が強くなったのはイイが、ダンス・ナンバーが減ったのはちょっと残念
9.矢野 真紀@SHIBUYA−AX(5/21)
いかにも実力派なオトナのムード漂うLIVE。派手な玉置成実とは対照的だが、別な魅力があった
10.上々颱風@よみうりホール(12/19)
通常のコンサートを聴くのは久しぶり。で、やはり経験豊かな実力派だと改めて感じる

【クラシックTOP5】

1.祈りの聲と「第九」@東京芸術劇場大ホール(9/5)
生の「第九」を初体験。前半が天台宗聲明やグレゴリオ聖歌という構成もイイ
2.スーク室内オーケストラ@東京オペラシティコンサートホール(10/13)
“バロック名曲選”のようなプログラムにツボを突かれる
3.としまコミュニティコンサート@東京芸術劇場大ホール(9/13)
このサイズのホールで室内楽というのはちょっとキビしいものもあったが…
4.東京都交響楽団@サントリーホール大ホール(9/5)
「新世界より」とチャイコフスキーのピアノ協奏曲の組み合わせがおトクな感じ
5.レニングラード国立歌劇場管弦楽団@東京オペラシティコンサートホール(12/29)
ステージ横の臨場感あふれる席で「新世界より」「1812年」などを堪能