■2003年極私的TOP20【映画編】■
2003年に映画館で観た映画は延べ59本(日本43本、外国16本)。うち、2本(ともに日本映画)は昨年公開されたものの再映ですが、σ(^-^) は今年になって初めて観たので2003年のものとカウントしました。
で、これらの中から日本映画は20本、外国映画は10本を選んで順位をつけたのが以下。さらに両者を統合して映画全体のTOP10も選んでみました。
【日本映画TOP20】
- 1.座頭市
- 勧善懲悪の物語とラストのタップダンスで観終わった後に爽快感が残る快作
- 2.わたしのグランパ
- 全体的に漂うどこか優しくあたたかい雰囲気と石原さとみの演技がイイ
- 3.呪怨
- 予告を何度も観たために先が見えてしまったのが残念、それさえなければもっと上位だったかも?
- 4.黄泉がえり
- 原作を上手く昇華させ、オリジナルのエピソードも付加した脚本が見事
- 5.ロボコン
- クライマックスの面白さがロボコンそのものの面白さというのは題材選択の勝利か?
- 6.十七歳
- 今関あきよしが正攻法で撮った青春モノ。主演の滝裕可里の好演もあり、予想外に良かった
- 7.東京ゴッドファーザーズ
- アニメならではの表現方法と、波乱万丈&ハートウォーミングなストーリーがヨイ
- 8.ラヴァーズ・キス
- まず1つの物語を提示し、続けて3人の登場人物の視点から同じものを描く構造が原作通りとはいえ面白い
- 9.あずみ
- 暴走気味のところもありつつ(笑)、“画”を見せることにいろいろ工夫したことを評価
- 10.NOEL
- ハードボイルド系の物語に、出演者・効果音などでトボけた味を付けて成功
- 11.Jam Films
- 12.青の炎
- 13.レディ・ドロップ
- 14.3on3
- 15.ゴジラXメカゴジラ
- 16.Star Light
- 17.踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
- 18.呪怨2
- 19.船を降りたら彼女の島
- 20.プレイガール
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【外国映画TOP10】
- 1.猟奇的な彼女
- 笑いと感動にアクション(!)まで添えて…(笑) 冒頭の伏線がラストで見事に結実するのも巧い
- 2.ターミネーター3
- 2の続編というよりは1作目の続編として観るのが正解?骨太なSFアクションとして楽しむ
- 3.WATARIDORI
- 鳥の飛行姿勢の美しさをはじめとして自然の造形の美しさを改めて認識させてくれたことに
- 4.ダイ・アナザー・デイ
- “方向違い”的な部分があるのには閉口したが、旧作へのオマージュもあり楽しめた
- 5.ミニミニ大作戦
- テンポの良い犯罪映画。もっとミニ・クーパーが活躍するのかと思ったが…
- 6.キル・ビル
- 事前情報により期待が大きく膨らんでしまったためにワリをくったか?
- 7.チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
- 映像は凝りすぎだしツッコミどころも満載なのだが、何も考えずに観る娯楽作品としては楽しい
- 8.ハンテッド
- 地味な映画ではあったけれど、トミー・リー・ジョーンズの渋さがイイ
- 9.マイノリティ・リポート
- スピルバーグ印だけにハズレではないが、中だるみ気味な部分もあったりして…
- 10.ラスト・プレゼント
- いくつか巧い部分はあるのだけれど、いかにも泣かせようとしているようで興をそがれた感アリ
【総合TOP10】
1.座頭市
2.わたしのグランパ
3.呪怨
4.黄泉がえり
5.ロボコン
6.十七歳
7.猟奇的な彼女
8.東京ゴッドファーザーズ
9.ターミネーター3
10.WATARIDORI