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(遅筆堂ネタふり亭 じべ since 1999.12)

■8月の結果と9月の予定■

芝居は3ヶ月連続で20本台の半ばをウロウロするも、暑さと夏バテにより映画は7月と同数の8本と少なめ。一方、宴会参加は今年最大の10回…(爆)

 【じべ 2006.9.6】

(8月の結果)

【芝居】

4日(金)S 『贅沢なスピン 〜まんじゅうの夏〜』Playing unit 4989@劇場MOMO
奇しくも前日に観た映画『DEATH NOTE』とリンクする部分があってニヤリ。がしかし、特殊能力の表現方法は面白いが頻繁に動くのが煩わしい気もする

5日(土)M 『コピイ2』strange GARDEN@萬スタジオ
ちょっと辛口の主題をナンセンス系コメディで挟んだ構造が独特。そのバランスたるやかなり際どく、評価は真っ二つ?な感じ。ちなみにσ(^-^) は好意的

5日(土)S 『半おに戦奇譚 −AMAGI−』Z団@東京芸術劇場 小ホール2
台詞が妙に早口な上にマイクを使っているので聞き取りにくいという難点はあるが、後半はそれが気にならなくなるほど物語に引きずり込まれる

8日(火)S 『JIRU』IN&OUT プロデュース@アイピット目白
ホンモノとニセモノが交錯して周囲が混乱するというプロットを中心に、戦争が遺したものとか、古い家の風習などのテーマが隠されていて、味わいがあった

9日(水)S 『シャーベット・シェルター』空想組曲@明石スタジオ
戦争中の架空の国にある1軒の家を舞台にした、ナイロン100℃の『4 A.M.』を想起させる作品。重い・暗い・息苦しいの三拍子で、ちょっと苦手

11日(金)S 『善人アパートメント』劇団虎のこ@シアターVアカサカ
善人ばかり住んでいるアパートに一癖ある2人組が住み始め…というコメディ。実は善人にも裏があり、という展開になるキッカケがちょっと唐突なのは残念

12日(土)M 『骨唄 …骨、咲キ乱レテ風車…』トム・プロジェクト プロデュース@吉祥寺シアター
劇団桟敷童子の東憲司初の外部作・演出作品。舞台美術から冒頭のシーンからもう桟敷童子テイスト満載で、グイグイと作品世界に引き込まれる

12日(土)S 『噂の男』PARCO@PARCO劇場
福島三郎の脚本ながら、ケラが演出のみならず潤色もしたそうで、ほとんどそちらのテイストになってしまったのは、異色タッグを期待した身にはちょっぴり残念

13日(日)M 『みちかける』SPIRAL MOON@「劇」小劇場
名古屋での初演と比べて客席と舞台が近いため、より濃密というか身近というか、まさに作品の中に入り込んで観ている感覚で、終盤ではホロリ

15日(火)S 『アルカディア』少年社中@シアタートラム
前2作の陸・空に続いて海を舞台にした熱血系冒険譚。別の物語ながら設定の似たキャラ(主役級まで!)が登場したりして、三部作完結編にふさわしい出来

18日(金)S 『雨と夢のあとに』演劇集団キャラメルボックス@サンシャイン劇場
主人公父娘の関係よりも、父親と周囲の人々とのエピソードの方により感情移入してしまうというのはやはり年齢的なものか?(爆)

19日(土)M 『Nicholas McPherson 奴らは彼を守れるか+奴らは彼を殺せるか』Piper@紀伊國屋サザンシアター
初演も観ていたとはいえ、7年も前なので終盤の展開をほとんど忘れており、新鮮な気分で楽しむ。それにしても中盤で2組がクロスする場面の演出は見事

20日(日)M 『ノイズ・オフ』rorian55?@シアターグリーン メインホール
昨年観た白井晃演出『うら騒ぎ』よりも1幕と2幕のバランスがとれていたり、劇場や小劇場事情に合わせた改訂があったりで大いに楽しい

20日(日)S 『arrange』劇団伍季風 〜MONSOON〜@アイピット目白
見合いで結婚することになった新婦側の控え室を舞台に、結婚を目前にしたオンナゴコロを100分程度の中でうまく表現していて手堅い感じ

22日(火)S・27日(日)M・S 『BACK from BACK』劇団BOOGIE★WOOGIE@ザムザ阿佐ヶ谷
素晴らしかった初演からメンバーもだいぶ入れ替わっているので多少の不安も持っていたが、いざ観たら杞憂に終わり、新メンバーに合わせたキャラ作りをした演出に感心(8月の特選芝居)

24日(木)S 『みやこ旅館』劇団まめや別館@SPACE ZERO
登場人物が多いのでその紹介に費やされる前半はモタつく感もあったが、それらの人物が錯綜する中盤以降は楽しく、終盤には意外にも泣かせどころまであって満足

25日(金)S 『道子の調査』ペンギンプルペイルパイルズ@ザ・スズナリ
劇中の現在と6年前をシームレスでクロスさせ、それでいてキチンと時制が観客に伝わるという手法が巧み。終盤の意外な展開も面白い

26日(土)M 『お台場の母』女優☆座@スタジオドリームシアター
12人もの登場人物それぞれに個性を持たせて描き分け、会話を実に巧く組み立た脚本はさすが樫田正剛。また、出演女優も各自違った魅力があって良かった

26日(土)S 『ガラスのメカ』突び出せ!怪人社@萬スタジオ
有名マンガや有名アニメなどのパロディと、日替わり即興のコーナーで大いに笑い、アクションやラップを盛り込んだアイデア満載の「外郎売り」の見せ方には感服

29日(火)M 『大正探偵怪奇譚 〜第壱夜〜 鬼子』しゅうくりー夢@シアターVアカサカ
単品でもそれなりに面白かったが、三部作の第2弾で、前作のルーツを描いた作品なので、前作を観ていればより楽しめたろうと思うとちょっとクヤシイ

31日(木)M 『黄金街の首縊りの家』劇団阿佐ヶ谷南南京小僧@新宿ゴールデン街劇場
横溝正史の金田一シリーズや火曜サスペンスのパロディに昭和の歌謡曲をまぶした70分余の小品。あれもこれもストライクゾーンのど真ん中でツボを突かれまくり

31日(木)S 『やさしい教室』天然工房@ザ・ポケット
集まっていた登場人物たちが舞台から出て行き、各自のストーリーになる中盤で失速したような印象になってしまうのは惜しい

【LIVE】

10日(木) Cocco@日本武道館
北関東か東北のオバちゃんのような(沖縄出身なのに何故?)語り口のMCが独特で、歌とのギャップが面白い。また、終盤のMCの内容にはホロリ

19日(土) MARIA@Shibuya O−East
ツイン・ボーカル、ツイン・ギターという布陣がまったく活かされていず、フツーのレディースバンドにとどまっているのは宝の持ち腐れなのでは?

29日(火) 竹仲絵里@Shibuya O−East
バンドによるサポートを基本に、ピアノのみのバックやギター弾き語りなど変化に富み、選曲面ではカバー曲も取り入れたりと趣向を凝らしていて○

30日(水) 高橋瞳@SHIBUYA BOXX
身長147cmと小柄なのに、いざ歌い始めると一回りも二回りも大きく見えるのは大物の証左か? 言葉を選びながら、言いたいことを伝えようとするMCにも好感(8月の特選LIVE)

【CD】

アルバム
「土屋アンナ/strip me?」(8月の特選アルバム)

シングル
(購入せず)

【映画】

3日(木) 『日本沈没』@T・ジョイ大泉 シネマ5
オリジナル版よりも映像技術は格段に進歩していたが、主人公の英雄的自己犠牲によって世界が救われるというお決まりパターンの結末に改変したことで大いに醒める

3日(木) 『DEATH NOTE(前編)』@T・ジョイ大泉 シネマ8
「いよいよ直接対決か?」なところで後編につなぐ終わり方にゾクゾク。また、松山ケンイチ演ずるところのエキセントリックなキャラが秀逸

18日(金) 『水の花』@ユーロスペース2
ロングショットの長回しが多く、あたかも舞台劇を観ているような感覚。観客の想像に委ねるような結末と共に、どこに注目していたかで解釈が異なりそうな手法が面白い

18日(金) 『ラブ☆コン』@Q−AXシネマ1
鈴木おさむによる脚本を、ラブコメ系少女マンガの映画化はかくあるべし!と言わんばかりに使ったマンガチックな各種視覚効果がうまく盛り立てて○

18日(金) 『神の左手悪魔の右手』@アミューズCQN シアター3
メタフィクション系のスプラッタ・ホラーだが、それ以上でもそれ以下でもない。田口トモロヲの鬼気迫る演技と久々の山本奈津子が見どころか?

21日(月) 『ハチミツとクローバー』@ユナイテッド・シネマとしまえん シネマ1
『ラブ☆コン』同様、恋愛系少女マンガが原作ながら、こちらは比較的シリアスに、しかしほど良いユーモアも交えて描いていて郷愁をそそられる

25日(金) 『笑う大天使』@シネ・アミューズEAST
悪く言えばチープ、よく言えばポップな画質が荒唐無稽な内容にうまく合っており、独特の作品世界を形成していて楽しい。脇も含めて若手女優が多数出演しているのも嬉しい(8月の特選日本映画)

30日(水) 『男はソレを我慢できない』@シネ・アミューズWEST
一言で言えばPOPなサブカル系映画。コアなミュージシャンの出演や90年代を中心としたJ-POPの隠れた名曲オンパレードにニヤリ

【展覧会】

(な し)


【読書】

「フルスウィング」須藤靖貴@小学館文庫
野球を題材にした短篇集だが、オーソドックスなスポーツものからサスペンスフルな犯罪系まで、まさに直球に変化球を織り交ぜた投球、という感じ

「白いへび眠る島」三浦しをん@角川文庫
NHK少年ドラマや恩田陸作品に似たノリ。ゆるやかに進行する前半からは想像もつかない“トンデモ系”になるクライマックスは圧巻!(笑)(8月の特選小説)

「小春日和」野中柊@集英社文庫
双子の一方が語り手となっているので、双子(の一方)の心情が主観的に描かれていて新鮮。また、昭和レトロ系でもあり、「あの頃のハナシなのね」と実感

【その他】

新宿ゴールデン街劇場(劇場)
キャパ40人弱と非常にコンパクトなサイズではあるが、舞台と客席との一体感があり、演目によってはそれが大きな効果をあげそう

「ダンドリ。〜Dance☆Drill〜」(TVドラマ)
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」などの4〜5番煎じではあるが、次第に仲間が集まりスキルアップして行くストーリーはやはり観ていてアツくなる

(9月の予定)

【芝居】

1日M 『プレイヤー』イキウメ@サンモールスタジオ
1日S 『オムニバス of OiOi vol.2』Oi−SCALE@駅前劇場
2日M 『魔王降臨 Evil SIDE』R:MIX@新宿FACE
2日S 『魔王降臨 Live SIDE』R:MIX@新宿FACE
3日M 『百鬼夜行抄2』花組芝居@博品館劇場
9日S 『魔界転生』G2プロデュース@新橋演舞場
10日M 『スウィート・チャリティー』フジテレビジョン@ル テアトル銀座
12日S 『泥棒役者』劇団たいしゅう小説家@東京芸術劇場 小ホール2
16日M 『第八回 全国安産大会』Last Brand@アイピット目白
16日S 『いとしのエミー』PLAYMATE@THEATER/TOPS
17日M 『ワルツ 〜隣の男〜』東京タンバリン@三鷹市芸術文化センター 星のホール
17日S 『立待月 〜隣の女〜』東京タンバリン@三鷹市芸術文化センター 星のホール
18日M 『カルネアデスの青』魔女の巣@SHINJUKUMURA−LIVE
21日S 『おとう』劇団ヨロタミ@萬スタジオ
22日S 『Cat in the Red Boots』新感線☆NEXUS@東京グローブ座
24日M 『ちんどん♪ 〜アカンときこそ、笑わんまいけ〜』新宿芸能プロデュース@THEATER BRATS
24日S 『5』OFFICE BLUE@「劇」小劇場
28日S 『ピースケ祭り 〜ピースケがいた場所を僕らは絶対に守る!〜』劇団やったるDAY!@ウエストエンドスタジオ
29日S 『D.ミリガンの客』オイルサーティーズ@ザ・ポケット
30日M 『ブルーバーズ・ブリーダーズ』ヨーロッパ企画@ザ・スズナリ
30日S 『幽幻夢想 臥龍頂上伝2』カプセル兵団@笹塚ファクトリー

【LIVE】

3日 土屋アンナ@CLUB QUATTRO
15日 久松史奈@初台DOORS
23日 高橋瞳@SHIBUYA BOXX

【CD】

アルバム「奥田 美和子/君を想う」「ハレンチ☆パンチ/Doki Doki!ファースト☆パンチ!」 など

【映画】

『轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス』
『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』
『真夜中の少女たち』
『青春☆金属バット』
『親指さがし』
『ラフ』
『幻遊伝』
『マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔竜虎伝』
『おいしい殺し方』
『東京フレンズ』
『花田少年史 〜幽霊と秘密のトンネル〜』
『M:i:III』
『UDON』
『アキハバラ@DEEP』
『マイアミ・バイス』
『グエムル 漢江の怪物』
『バックダンサーズ!』
『オトシモノ』
『ロフト』 など

【展覧会】

(予定なし)

【読書】

「ぶらんこ乗り」いしいしんじ、「まぼろし曲馬団 新宿少年探偵団」太田忠司、「天然理科少年」長野まゆみ、「プールサイド」佐倉真呼 など