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(遅筆堂ネタふり亭 じべ since 1999.12)
じべ編 ■1月の結果と2月の予定■
(1月の結果)
【芝居】
5日(土)S 『四谷怪談』@シアターコクーン 時々挟まれる時代考証無視で笑える部分が良いアクセントとなり、長丁場も気にならず
13日(日)M 『I AM…』ランニングシアターダッシュ・プリティリーグ@本多劇場 児童文学のような懐かしさのある話ではあるが、後半の展開がありがちなのは残念
19日(土)M 『テルさんハ笑わない。〜関係者以外立入禁止〜』グワィニャオン@SPACE107 TSBの『ショウ・マスト・ゴー・オン』と似た題材を扱いながらも、舞台と楽屋を見せるなど、違う切り口であり、別の側面も見せてくれて面白かった
19日(土)S 『お正月 -女傑版-』中島らも事務所プロデュース@三鷹市芸術文化センター 星のホール 初演も観ていたけれど、ある家の正月風景だけ切りとって100年以上にわたる日本の近代史を描いてしまうという脚本が抜群に巧い
【ライブ】
14日(月) Marsh-Mallow@南青山MANDALA 息の合ったアンサンブル、コーラスワークとユニークな演奏に大変満足
14日(月) 上々颱風@九段会館 毎度のことながら、老若男女を問わず楽しめるステージに時の経つのを忘れる
【CD】アルバム
「O.S.T./直撃!ドラゴンロック3 轟天 対 エイリアン」 舞台を観ている時には聴き落としていた部分に気付いたりもして、芸の細かさに改めて感心
「V.A./プッチベスト2 〜三・7・10〜」 買おうか買うまいかと迷っていた曲がまとめて収録されていてお買い得な気分
「松浦亜弥/ファーストKISS」 アイドルポップスの王道をゆく楽曲の数々。つんくのセンスの多彩さには毎度のことながら感服
「ジャック・ルーシェ・トリオ/プレイ・バッハ40THアニヴァーサリー・アルバム」 ブランデンブルグ協奏曲第5番(全曲)がイイ。欲を言えばストリングスと共演して欲しかったが…
【映画】
4日(金) 『アメリ』@シネマライズ 昨年11月に続き2度目の鑑賞。もう冒頭からハマってしまい、その勢いで帰りに3度目用に鑑賞券を購入
5日(土) 『シュレック』@渋東シネタワー3 期待したほど童話のパロディがなくオチも読めてしまうが、それなりに楽しい
13日(日) 『修羅雪姫』@テアトル新宿 殺伐としたムードはむしろ世紀末的? 釈由美子の見事なアクション女優ぶりには感心
26日(土) 『光の雨』@シネ・アミューズWEST “革命戦士”たちの話を劇中劇にしたため話の腰を折られたように感じるも、現代を描いた部分に巧さもあり一長一短という感じ
他に『ふたり』『あしたはきっと…』をDVDにて鑑賞
【展覧会】
『ウィーン分離派 1898−1918 クリムトからシーレまで』@Bunkamura ザ・ミュージアム 期待していたシーレ、クリムトはもちろんのこと、ムンク、モネ、ルドンまであって、これにはビックリ
【読書】
「菊次郎とさき」ビートたけし@新潮文庫 母の息子に対する愛情が強く表現された部分があり、けっこう感動
「東京シック・ブルース」芦原すなお@集英社文庫 全体に漂うユーモアとどことなくノスタルジックなところが心地良い
「うつくしい子ども」石田衣良@新潮文庫 社会派的色合いが強く、前作「池袋ウエストパーク」とかなり印象を異にするが、これはこれで良い出来
「家族シネマ」柳美里@講談社文庫 キツい題材を読みやすい文章で描いた3編。“ヤな気分”になりながらもなぜか引き込まれる
「冬物語」南木佳士@文春文庫 題材は重たいけれど、優しさが感じられて安堵感が残るのはちょっと不思議な感覚
(2月の予定)
【芝居】
10日M 『燃えよ大陸横断族(トラコン)!』演劇屋バンソウコウ^3@ザ・ポケット
17日M 『売り言葉』@スパイラルホール
23日M 『ボクのサンキュウ』ランニングシアターダッシュ ダンディリーグ@シアターモリエール
23日S 『俺バカ』遊気舎@本多劇場
24日M 『ロング・ディスタンス』MOTHER@紀伊國屋ホール
24日S 『ハッポウマニア』TEAM 発砲・B・ZIN@SPACE ZERO
【LIVE】
3日 BLUE@新宿ロフト
13日 相馬裕子@アレーナホール
【映画】
『血を吸う宇宙』『コンセント』『化粧師』『WASABI』『ソウル』など
【展覧会】
(予定なし)
【読書】
「Dロック」鳴海章、「ららのいた夏」川上健一、「流しのしたの骨」江國香織 など
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