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(遅筆堂ネタふり亭 じべ since 1999.12)

じべ編 ■12月の結果と1月の予定■


(12月の結果)

【芝居】

1日(土)M 『天才脚本家 〜ボクらはみんな騙される〜』G2プロデュース@SPACE ZERO
ハード・サスペンス風な内容に“大バカ”な部分がうまく融合しているのがなんとも不思議でオカシイ

1日(土)S 『オリジナル』劇団離風霊船@東京芸術劇場小ホール2
事故・事件が起こらない平和な世界を願い祈る作者の気持ちが強く打ち出された感動の名作!

2日(日)M 『今日までどうもありがとう』カクスコ@THEATER/TOPS
イイ歳のオトナたちが学生下宿のようなノリで半共同生活をしているという状況が羨ましい…

8日(土)M 『世界は今夜も回ってる』SPIRAL MOON@ザムザ阿佐ヶ谷
クライマックスでスパッと切り落としたような結末と劇中での卓球シーンが素晴らしい

9日(日)M 『水の記憶』X QUEST@OFF・OFFシアター
いつもより更に哲学的で判りにくい部分もありつつ、笑いありダンスありで楽しい

9日(日)S 『コウエンデ』東京タンバリン@明石スタジオ
体調不良につき鑑賞断念(悲)

15日(土)M 『ブリザード・ミュージック』演劇集団キャラメルボックス@サンシャイン劇場
一見巧いように見えるが、いろんな要素を盛り込みすぎて焦点がボケたような気もする

16日(日)M 『直撃!ドラゴンロック3 轟天 対 エイリアン』劇団☆新感線@赤坂ACTシアター
大真面目に“ごっこ遊び”をやっているようなバカバカしさと卓越したパロディ・センスはやはり見事

22日(土)M 『見果てぬ夢』鈴置洋孝プロデュース@SPACE ZERO
暗くなりそうな題材を優しくあたたかく、力強ささえ感じるよう仕立てる堤康之脚本はさすが!

23日(日)M 『だっても さっても あさっても』企画ジョッパラ@ザムザ阿佐ヶ谷
3人の女性による会話がリアルでまるでよその家を覗き見をしているような感覚。また、大いに笑った後のしみじみした結末もイイ

23日(日)S 『おスペな夜!!』劇団方南ぐみ@銀座みゆき館劇場
4本オムニバス。笑えるのはイイが、欲を言えば4本目でもう少しまとめて欲しかった

30日(日)M 『シンクロナイズド・ウエディング』PLAY MATE@恵比寿エコー劇場
まずは笑わせておいて、やがてシミジミ、最後はホロ苦くも前向きな姿勢で終わるという構造がイイ

【ライブ】

7日(金) ZABADAK@ON AIR EAST
仕事が片付かず行けず(涙)

8日(土) ジャック・ルーシェ・トリオ@東京国際フォーラム ホールC
バッハのみならず、ドビュッシーやラベルまで演るようになったのはちょっとオドロキ

14日(金) 遠藤響子@南青山MANDALA
3〜4年前の曲が中心なので特別な懐かしさはないが、次々に思い出すことができてそれはそれで楽しい

16日(日) ZABADAK@サンシャイン劇場
キャラメルボックスにちなんだ曲が多く、両者のファンとしては2倍楽しめた

24日(月) 谷村有美@渋谷公会堂
ギターを弾く時に視線がフレットに集中してしまうことを除けば3時間近い長さを感じさせない良いLIVE

【CD】

アルバム:
「RCサクセション/COVERS」「ZABADAK/COLORS」「ZABADAK/ブリザード・ミュージック」「SPEED/MEMORIAL LIVE“One More Dream”+Remix!!!」「V.A./カバー・モーニング娘。!」「ジャック・ルーシェ・トリオ/月の光 ジャック・ルーシェ・プレイズ・ドビュッシー」

シングル:
「SPEED/One More Dream」「ZONE/世界のほんの片隅から」

【映画】

8日(土) 『時の香り 〜リメンバー・ミー〜』@シネ・ラ・セット
韓国映画(未見)のリメイクであるという以外にも雰囲気の似た作品があるようで新鮮味が感じられず

22日(土) 『劇場版ハム太郎 ハムハムランド大冒険/ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』@コマ東宝
『ハム』:あまりノれないままに51分を過ごす(年齢的なものか?)
『ゴジ』:まさに“金子版東宝怪獣映画”で、良い部分・悪い部分ともに楽しむ

31日(月) 『スパイ・ゲーム』@新宿プラザ
アメリカの「自分だけが正しい」な“身勝手さ”が鼻につき、今ひとつ感情移入できず

31日(月) 『スパイ・キッズ』@新宿ピカデリー2
007シリーズのパロディのような部分やおバカな部分が楽しく大満足のうちに2001年の映画納めとする

他に『発狂する唇』をDVDにて鑑賞


【展覧会】

(なし)


【読書】

「冷静と情熱のあいだ Blu」辻仁成@角川文庫
「冷静と情熱のあいだ Rosso」江國香織@角川文庫

雑誌連載時には1章づつ交互であったものを別々に、しかも順序を逆に読んだのはちょっと失敗…

「コンセント」田口ランディ@幻灯舎文庫
淡々として地味ではあるが、精神異常とシャーマニズムとを関連付けていたりするのが面白く、かなり引き込まれる

「ジュリエットの悲鳴」有栖川有栖@角川文庫
いろんな衣をまとった短編ミステリーで、表題作と「登竜門が多すぎる」がなかなか面白い

「走らなあかん、夜明けまで」大沢在昌@講談社文庫
作中での時間が限られているせいか、全体的にスピード感があり、厚さの割に早く読めてしまう


(1月の予定)

【芝居】

5日S 『四谷怪談』@シアターコクーン
13日M 『I AM…』ランニングシアターダッシュ・プリティリーグ@本多劇場
19日M 『テルさんハ笑わない。〜関係者以外立入禁止〜』グワィニャオン@SPACE107
19日S 『お正月 -女傑版-』中島らも事務所プロデュース@三鷹市芸術文化センター 星のホール

【LIVE】

14日 Marsh-Mallow@南青山MANDALA
14日 上々颱風@九段会館

【映画】

『光の雨』『修羅雪姫』『血を吸う宇宙』など

【展覧会】

(予定なし)

【読書】

「東京シック・ブルース」芦原すなお、「うつくしい子ども」石田衣良、「流しのしたの骨」江國香織、「Dロック」鳴海章 など