
(from FDENTOU)
〜2002年9月〜
<長月の伝統芸能館>2002.9
※ だんしちとだんひち
9月文楽公演の演目「夏祭浪花鑑」の主役の名前“団七”をどう発音する?
プログラムのルビもその時によって“だんしち”だったり“だんひち”だったり。上方の狂言なのでまずは今の関西風に言ってみる。と“し”と“ち”の中間ぐらいかもしれない。そんな発音はどう表記すればいいんだ? 11月には大阪の平成中村座でも歌舞伎の「夏祭浪花鑑」が。江戸っ子勘九郎が演じる団七はどう呼ばれるかな?
(J)
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- ★ 国立劇場12月文楽公演&鑑賞教室
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・12月文楽公演
日 程 | 12月6日(金)〜月18日(水)
平日・土曜/17時開演 日曜/12時開演
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演 目 | 「仮名手本忠臣蔵」
三段目 下馬先進物の段・腰元おかる文使いの段・殿中刃傷の段・裏門の段
五段目 山崎街道出合いの段・二つ玉の段
六段目 身売りの段・早野勘平腹切の段
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会 場 | 国立劇場 小劇場
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料 金 |
一般1等 5,000円 2等 4,400円
学生1等 4,000円 2等 2,200円
3等(床下席)一般1500円/学生1200円
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- ・文楽鑑賞教室
日 程 | 12月6日(金)〜月18日(水)
平日・土曜/11時・14時 日曜/17時開演
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演 目 | 「伊達娘恋緋鹿子」火の見櫓の段
解説・文楽のたのしみ
「仮名手本忠臣蔵」七段目 祇園一力茶屋の段
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会 場 | 国立劇場 小劇場
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料 金 |
一般 3,300円 学生 1,300円
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ともに窓口販売:11月10日(日)
電話予約:11月7日(木) 10〜5時
問合せ:チケットセンター03(3230)3000
一般のみチケットぴあ取扱い:03−5237−9999
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昨年は松の廊下刃傷から300年で今年は討入から300年(^^;ってことで各地で上演されている「仮名手本忠臣蔵」。ある意味旬な題材とも言えるかな? トリを勤めるのは国立劇場。なぜか鑑賞教室はお茶屋さんの場。どんなに不入りが続いてもこれを上演すると大入りになるところから“歌舞伎の独参湯(どくじんとう=気付の効果がある漢方薬)”といわれる演目。国立劇場では半通し(途中まで)なので仇を討たずに終るようですが、仇討ち物の定番がなぜこんなにも愛されてきたんでしょうね?
(J)
- 平成若衆歌舞伎「新八犬伝」@松竹座
- 第四回蝠聚会@国立文楽劇場 小ホール
- 第6回内子座文楽 @内子座
- 永田町メトロ文楽@営団地下鉄永田町駅乗換広場
- 団七は”だんしち”?”だんひち”?
- 阿漕について
- 9月特別公演「平安朝の光と影」居杭@国立能楽堂
- 第31回彦根城能@彦根城博物館能舞台
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