リレーエッセイ「私とFSTAGE」vol.65
きよちゃん 05.14.2000


(vol.63 Joyさんからのバトンタッチ)

ども。Joyさんからバトンをいただきました。きよちゃんと申します。
私とFSTAGE。
時にディープに、時にあっさり。もう10年。・・・長いつきあいです。

<ホップ>

最近はなかなか根性がなくて書けない事が多いのですが「レビュー(舞台の感想)を書き込んで皆に読んでもらう」って言うのが、私にとって最初に発見したFSTAGEの魅力でした。私のハートをすっごく熱くした舞台なのに、新聞や雑誌の劇評が以外にクールで「何で、何で〜〜? あそこの場面、めちゃ格好良かったじゃない!」と地団駄踏む思いをした事ってありませんか?>ALL

一口に舞台が好きって言っても、いろんな見方があるかと思うのですが、私は「舞台は華」だと思うのです。役者の華、台詞の華、演出の華。またの名を「み〜は〜」とも言います。FSTAGEのいいところは、レビューを書くのに資格を問わないところです。同じ舞台をみ〜は〜的視点で表現するもよし、専門家になったつもりで論じるもよし。作品論を展開してもいいし、大好きな役者にスポットを当てて「好きだ〜!」を連呼したってOK。もちろん、観た舞台全部書かなきゃフェアじゃない、なんてセコイ制約もありません。この自由さがとっても心地よいのです。

<ステップ>

とにかく書き込んでみる。
次は、同じ舞台を他の人はどう観てるんだろう・・・とレビューを読む。
そして。食わず嫌いで観なかった舞台のレビューを読んで
「しまったぁ・・・」と損した気分になって
「そんなにオススメだったら次は観てみようかな・・」
などと仏ゴコロを出したが最後、演劇係数はウナギのぼり。貧乏一直線。そうやって、出会った劇団/舞台の数々。古いところで、「東京サンシャインボーイズ」。

今だから書いちゃおう。
FSTAGEと出会うまで「第三舞台」も知りませんでした。(^^;)(石投げないでね〜〜〜!!) 「文楽」を観たのも、きっかけはFSTAGE。先日、ついに「寄席」を初体験したのもFSTAGEが縁。もし、FSTAGEと出会っていなかったら私の10年モノのカリーナEDはきっとBMWになっていただろうけれど、FSTAGEがおしえてくれたパワーあふれる世界との出会いは、何にも勝る私の宝物なのです。

<ジャンプ>

FSTAGEの魅力をもう一つ挙げるとしたら、やっぱりオフですね。根がシャイなもので・・・初めての観劇オフ参加はそりゃぁドキドキものでした。が、最近、オフの宴会で「私はあなたに誘われました」とコメントを頂く事が多々ありまして。あのドキドキは今何処、って感じです。老若男女にとらわれず、大好きな舞台を一緒に観て、終演後に一杯やればあっと言う間にフレンドリーな関係のできあがり。そんなオフ会が大好きです。

近年、関東地区出張中(*)に東京でオフに参加すると言う禁断の味を覚えてしまい、更には。。。自分の贔屓(*2)の役者さんの芝居@東京でオフを仕掛けて皆に観てもらうと言うディ〜プな楽しみにハマっている今日この頃。

私とFSTAGEの関係はまだまだ続きそうです(^^)。

*:なかなか信じてもらえませんが私、神戸市民なんです。
*2:知る人ぞ知る。麻実れいさんが大のご贔屓!

お次は木挽町友達の一人、カタリーナ嬢へバトンをお渡しします。


  リレーエッセイ組、次はカタリーナさんです。


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