リレーエッセイ「私とFSTAGE」vol.64 たろう 05.07.2000 |
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(vol.62 三崎さんからのバトンタッチ)
たろうと申します。 何もわからぬ通信初心者 私がFSTAGEに入ったのは、NIFTYに入ってすぐの1996年1月3日。当時は、通信は全くの初心者。今から思えば顔が熱くなるような事も多々ありました。フォーラムに入会したら直ぐに自己紹介しなければならないものだと思い、焦って自己紹介を書いてアップしたら『機種依存文字を使っているよ』というご指摘を受けて『機種依存文字って何?』と戸惑ったのを覚えています。せっかくレスをくれた人の事をNIFTYのスタッフの方だと思い違いしてレスを返さなかったのが、少し悔やまれます。 はまった、はまったRT(チャット) 通信を始めて1ヶ月目。最初にはまったのがRT。いわゆるチャットという奴でした。パソコン歴は結構長かったのでキーボードを打つのは苦にはならなかったのですが、いろんな発言があっという間に画面の上へ流れていって最初のうちはわけがわからない状態でした。当時は突発RT(定例の日時じゃないのに突然RTが始まる)が結構多くて、会議室を巡回しているときに、誰かいないかチェックしていたのが何故か懐かしいですね(^^ゞ 週に何度もRTしていたおかげで、顔なじみ(ハンドルなじみ?)の人は増えて、FSTAGEに親近感が生まれたのもこの頃でした。でも、そのおかげで通信費が月1万5千円〜2万円くらい。最初の財政危機が起こったのもこの頃(笑) というわけで、NIFTYの戦略にまんまとはまった私なのでした(^^ゞ さらにオフ会にはまる なんとなくですが、『オフ会に参加』って抵抗あったんです。でも、RTにはまったおかげで興味がでてきて一寸試しに・・・てな感じで参加したのですが、これも見事にはまりました(^^;) 一つ目の理由が『言葉』から想像した人と実際に会うっていう驚き。RTとか会議室の発言で、自分で勝手にイメージを作りあげてしまっているんですね。で、実際に会ってみると自分が想像した通りの人は、ごく少数。イメージと全く違う人の多いこと多いこと。男女を間違えることも多々。なんか新たな感動がありました。二つ目は、なんといっても、演劇について語れる人がいるっていう事。私の周りには自分からすすんで演劇を観る人は皆無だったので、好きな劇団の話で盛り上がられるのが、もう嬉しくて嬉しくて。最近、FSTAGEのオフ会が減っているのが何か悲しいですねぇ。 観劇本数うなぎのぼり、東京遠征なんのその 他の人も書いておられますが、本当、演劇の情報の宝庫なんですね。FSTAGEって。レビュー読んで試しに観にいって、はずせない劇団になったという事が多々ありました。昔は同じ劇団を時々観る程度で、月に3回もみたら、『最近一寸芝居観すぎだなぁ』って反省していたのが、今じゃ、週末に3本というのもあたりまえ。『FSTAGERには、芝居を1年間に100本以上観るすごい人がいるよ。』って最初聞いてびっくりしていたのが、まさか1年足らずで自分もその仲間入りしようとは・・・・・・(^^;) 関西に住んでいるため、観たい芝居が東京公演のみだった時は初めからあきらめていたのですが、今じゃ観劇のために上京っていうのも普通になってしまいました(自己規制で年に2回までと決めてはいますが(^^;))。仕事で東京への日帰り出張の時に無理に観劇して夜行列車で帰る事も増えてしまいました(^^ゞ 東京で、芝居を観ると何故か必ずFSTAGERに会ってしまうので、あらぬ噂も立てられたりしております(^^;) 今後のFSTAGEとの付きあい方 最初のうちは、レビューをあげなくちゃとか、気ばっかりあせっておりましたが、最近はなんかニュートラルな状態っていうか、空気のような存在。読みたい時に読んで書きたい時に書く。ごく自然に無理なく付きあっています(と言っても殆どROM状態ですが(^^;))。生活の一部になっているのかも(^^;) インターネットの情報が氾濫している今日この頃ですが、今ではFSTAGEが一番落ち着ける場になっているんですね。私にとっては。 私信 三崎さま 三崎さんのエッセイ読まして頂きましたが、2000年1月1日の大イベントの件が抜けている気がしますよ(笑) という事で、たらたら書かせて頂きましたが、次は、海外からの初登場?QPさんです。 |
リレーエッセイ、次はQPさんです。 |
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