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リレーエッセイ「私とFSTAGE」vol.59 凪 04.16.2000 |
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(Vol.57 りえさんからのバトンタッチ)
はい、凪です。 私を指名してくれたりえさんにはとてもお世話になっています。@nifty会員登録をしてオンラインでの発言の仕方しか知らなかった私に、会員種別を変更すればニフティーマネジャーが使えることを教えてくれたのもりえさんです。おかげさまで今は快適〜。そのわりに発言はしてませんが(^^;)。 では、りえさんが書いてくれた私の紹介に触れてから観劇歴を少々。
>すべて網羅し
>1作品2回は当たり前
>いい席のチケットがあるとついつい回数を増やしてしまいがち
芝居を観はじめたのは大学生の頃です。クラスメートがシェイクスピア劇や英語劇、ダンスなどで活動していたので最初はそれを観ていました。その友人のひとりに誘われて観たのが第三舞台。びっくりしました。こんなんありかー!?って。 そして、第七病棟のビニールの城、夢の遊眠社、SET、演劇集団円(学科の教授が演出家のひとりだったので学生割引 ^^)。社会人になってからも、花組芝居、東京壱組、オンシアター自由劇場、宮城聡さんのひとり芝居、離風霊船、青空美人、俳協(だっけな)などなど、誘われるがまま、勧められるがまま観てきました。そのうちに自らチラシで興味をひかれた劇団も観るようになり、遊・機械全自動シアター、青い鳥、サラリーマン新劇喇叭屋(現ラッパ屋)、カクスコ、鳥獣戯画、東京サンシャインボーイズ、第三エロチカ、などなど。果てはク・ナウカ、tpt、自テキン、青年団、善人会議(現扉座)、Cカンパニー(長谷川康夫さんの頃の)、加藤健一事務所、劇団都市彦、つか事務所、流山児事務所、ショーマ、燐光群、などなど。板垣さんの初演出公演にも行ったっけ>ひとりごと。他に新感線、MOP、リリパ、涙目銀座、こまつ座、RUPもの、ニナガワカンパニー、などなど。 もちろん各劇団の全公演を現在でも観ているわけではありませんが、観始めて数年間続いていた節度ある観劇数が爆発したきっかけは出演者5名ほどのとある公演でした。 数年前のある梅雨の時期(だったと思う、雨降ってたし)、友人のひとりが仕事の都合で行かれなくなったチケットをくれたのです。私はそんな公演があること自体知らず、何の期待もせずに神田へ向かいました。私がよく観に行っていた劇団の役者さんが客演していました。その役者さんには特にこころ惹かれていたわけではなかったのですが、もうびーっくり! 劇団での公演で観ていたその人よりずっとずっと魅力的だったのです。他の役者さんもお芝居自体も私にとっては大当たりでした。 そして、思ったのです。 これはまずいぞ。知らずに見逃してもったいないことをしている芝居が他にもあるかもしれない! やたらいろいろ観るようになったのはこれがきっかけでしたねぇ。(しみじみ) それでも、長年観たいと思いつついまだ観る機会が巡ってこない劇団や作品があり ます。自分で観ることが出来なかった舞台を知るにはFSTAGEのRが頼り。面白かったつまらなかったくらいのことしか言えない私には皆さんの感想は勉強にもなります。ありがたいです。ひとりで観に行ってもご挨拶したり今観た芝居の話ができる誰かをロビーでみつけられるようになってきたのもうれしいです。FSTさまさまです。
さて、次は、浜崎 信さんです。 |
リレーエッセイ、次は浜崎信さんです。 |
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