週刊FSTAGE
リレーエッセイ「私とFSTAGE」
リレーエッセイ「私とFSTAGE」vol.42
HATI 12.30.1999


みなさま、どうもです。HATIでございましょう。

…というオープニングだけで、おいらの発言だと認識してもらえるようになってから、かれこれ4年ほど経ちました。
あらびっくり。

というわけで、これまでの思い出などのよしなしごとをそこはかとなく書き綴ってみたいと思います。

もともと芝居好きだったおいらですが、そのころは月に1本観る程度でした。ある日、大学の論文のためにPCを買うことになり、大学の友人から「メールのやりとりしようよー」とNIFTYを薦められました。ほんじゃ、そーしますかと軽い気持ちで入会したのが運の尽き。フォーラムカテゴリの中に「演劇」の文字を見つけてしまったのが、もっと運の尽き。

そこから、おいらのFST生活が始まったわけです。

最初の発言は忘れもしない。ちょマチの「赤丸ツリー」。komiさんとYUTAさんが中心になっていた赤丸急上昇の役者・劇団についてのツリーでした。ちょうど二人のレス交換が続いてて、YUTAさんの「交換日記じゃないんですから、気軽にどうぞー(笑)」の書き込みにつられて出たのが最初です(笑)

そして初めてのオフ参加。惑星ピスタチオの「熱闘!!飛龍小学校☆パワード」。
そこで性別不祥・年齢詐称のレッテルを貼られました(おいおい) 今でも初めてお会いする方には驚かれます。今では楽しんでますけど(笑)

おまけに、今年は役者さんへのインタビューなんかもさせていただきました。普段、自分が客席から見上げている役者さんの考えを直接伺えるめったにない機会でしたね。貴重な体験をさせていただきました。

さて、いろいろ振り返ってみたんですがー、肝心のFSTと私っつーことになるとなあ…考えてみよう。

FSTに関わって、一番変わったことは、行動範囲が広がった事かな。芝居を見にいくために神戸・大阪・福岡と全国…嘘。すんごく特定地(笑)を股にかけるようになりました。一つの公演に複数回行くのは当たり前。下手すりゃ毎日劇場でみかける。当日券のために朝10時から並ぶ。ついでに言うと、ライブハウスに行く機会も増えた。ああ、ごめんよ、両親。おいらはこんな人間になっちまった(よよよ)

だがしかし。なんといっても、最大の恩恵は交友範囲の広がりです!性別・年齢・生活環境…。FSTに入らなければ、決して知り合うことのなかった友人達に出会えたことが、おいらにとって一番忘れちゃいけないことです!

芝居観たあとに劇中のギャグやネタでバカ話ができるのも、一つの舞台についてあれこれと解釈を語り合えるのも、舞台のふとした疑問を解決してくれるのも、取り逃したチケットを譲ってもらえたりするのも、佐々木蔵之介ジャンキーになったのも(笑)みーんな、みーんな、FSTとそこで知り合った友人達のおかげ!

おいらにとってFSTって、そんな場所です(どんな場所や)

……よしっ、なんとかまとまったぞっ!それじゃあ、とうこさん、あとよろしくぅー


  リレーエッセイ、次は有坂とうこさんです。
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