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リレーエッセイ「私とFSTAGE」vol.41 ひだ 12.24.1999 |
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komiさんからバトンをもらってしまった、ひだです。 う〜ん、もらったのはいいけど、レビューも書いたことないし、書き込むといえばたま〜にオフの参加表明とかBEST10ぐらいなんだけど、いいの?私で。 何を書いていいのかも良くわかってないのですが、とりあえず芝居との出会いの話からでも書いてみましょう。 私が芝居を見始めたきっかけは、関西でやっていた深夜番組でした。思えば「現代用語の基礎体力」というその番組に出会わなければ、こうして今のように芝居に通うこともなかったのかも知れません。 その番組に出ていたのが、劇団☆新感線、MOTHER、そとばこまちといった関西の小劇場の役者たちだということをしばらくしてから知り、じゃあ一度芝居というものを観てみようかと行ったのが、劇団☆新感線の「髑髏城の七人」でした。これが1990年の11月16日。まさにカルチャーショックでしたね。映画とは違って目の前で演じられる迫力には本当に驚かされました。芝居ってこんなに面白いんだって知って、それからは惹かれるちらしがあれば行ってみるという生活が始まりました。 しかし、やっぱり周りに芝居を観る人っていないんですね。昔は私自身芝居なんて観ようと思ったこともなかったぐらいですから。そうこうするうちに、パソ通でも始めてみようかとNiftyに入会して出会ったのが、FSTAGEでした。いるところにはいるものです。今まで周りにいなかったのが不思議なくらい、芝居好きの人ばかりが集っているんですから。ログを見てみると自己紹介をしているのが94年11月6日、と言うことはちょうど芝居を見始めてから4年ぐらいですね。もっと早く知ってれば良かった。 まあ、それからはオフと聞いては参加するっていう感じで観劇仲間を増やしていきました。やっぱり観終わった後にいろいろ芝居の話を出来るのはいいもんです。オフで話したり、レビューで挙がっているのを見ては、気になる劇団があれば行ってみる。おかげでFSTAGEに入会してからの年間の観劇回数は倍々で増えていく始末でした。まあ最近は無差別に観ることが少なくなったせいで、芝居を観る回数も以前に比べると減ってきて、オフの出席も控えめになってしまっていますが。 そういえば、96年には惑星ピスタチオの腹筋善之助さんのインタビューもさせていただきました。普通では会えないような人に会う機会ができるというのも、FSTAGEの魅力ですね。やっぱり舞台の上と間近で面と向かってしゃべるのでは全然違います。すっかり緊張しちゃって、何をしゃべったのか全然覚えていませんが、おもしろい経験でした。 しかし、元々筆無精なせいでそんなFSTAGEではすっかりROMしちゃってますね。たまにはレビューでも書かなきゃな。書こうかなって思っているうちに、公演が終わってだいぶ経ってしまうんだから始末が悪い。いつかこの気まぐれな私がレビューを挙げることもあるかもしれませんが、そのときはよろしく。 |
リレーエッセイ、次はHATIさんです。 |
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